新着記事一覧

  • 津久井城跡の発掘調査について報告する齊藤さん(相模原市教育委)

    かながわ考古学財団、設立30年の記念シンポ/相模原で北条氏「境の城」語る

    かながわ考古学財団(本部=横浜市南区)は10月21日(設立記念日)、「小田原北条氏の境目の城」と題した設立30周年記念シンポジウムを相模女子大学グリーンホール(市文化会館、相模原市南区相模大野4)で開いた。同市教育委員会(市教委)の齊藤真一さんが甲斐武田氏との境目にある「津久井城跡」(緑区)の発掘調

  • 決議文を読み上げる本村相模原市長

    中央道、渋滞対策に121自治体連携/相模原市長が代表で決議表明

    相模原市や神奈川県など、中央自動車道路(中央道)沿線などの5都県市(会員)と116市町村で構成する渋滞対策促進協議会(副会長=本村賢太郎相模原市長)は10月24日、東京都千代田区で大会を開いた。相模原市緑区内の地点などで発生し、日常的な都市活動に加え、観光や物流などに影響を与えるとする渋滞対策の早期

  • 格子状のレールを縦横に行き交うロボット(赤い箱状のもの)

    オリンパス相模原物流センター㊦、目標の達成より人材成長に成果/段階的な設備導入で業務継続

    相模原市とさがみはらロボット導入支援センター(事務局・さがみはら産業創造センター=SIC)は9月14日、自社工場や倉庫の自動化に関心がある製造・物流関係者を対象に、自動倉庫の導入に成功したオリンパス相模原物流センター(相模原市南区麻溝台1)の見学会・セミナーを開いた。物流では人手不足が叫ばれる中、参

  • アートラボ

    アートラボはしもとの後継施設整備、「イトーヨーカ堂」に交渉権移行/相模原市緑区

    相模原市は、官民合築による複合施設の整備を目指している美術施設「アートラボはしもと」再整備事業について、優先交渉権を次点交渉権者の「イトーヨーカ堂」と検討と基本協定の締結に向けた協議を開始した。借地権は30年。【2023年11月1日号掲載】 イトーヨーカ堂は、同施設に隣接する大型商業施設「アリオ橋本

  • 中央林間衛星2

    小型人工衛星開発、中央林間の物流施設に製造量産拠点/来年以降6機生産見込む

    小型の合成開口レーダー(SAR)衛星を開発、運用するSynspective(シンスペクティブ、東京都江東区)は、今後のSAR衛星の製造・量産の拠点として、住友商事の物流拠点「SOSiLA中央林間」と貸借契約を締結した。事業計画では、2024年以降に6機、20年代後半には30機の小型SAR衛星コンステ

  • シンポジウムで自身の作品を説明する受賞者(右からERIC氏、渡邊氏、宛氏、西野氏)

    『毒消草の夢』で渡邊氏、写真賞に/2023フォトシティさがみはら

    相模原市の総合写真祭「フォトシティさがみはら(FCS)2023」のさがみはら写真賞など各賞の受賞者が決定し、7日に杜のホールはしもと(緑区橋本3)で表彰式が開かれた。国内プロの中堅写真家を対象とする「さがみはら写真賞」には、ノミネートされた作品の中から大阪府出身の渡邊耕一氏(56)の『毒消草の夢 デ

  • 横浜市内で開かれた発足式

    相模原産業振興財団、県やKIPらと自動車部品供給で協議会発足

    相模原市産業振興財団は、県、神奈川産業振興センター(KIP)、横浜企業経営支援財団、川崎市産業振興財団の4者とともに10日、県内中堅・中小自動車部品メーカーにとって「100年に1度」とも言われる自動車業界の変革への対応を支援する「神奈川県自動車部品サプライヤー協議会」を設立し、同日に横浜市内で会見と

  • 相模湖総合事務所から望む相模湖と湖畔に佇むアトリエヨシノ本社社屋

    相模湖地域、「バレエのまち」で活性化 /常設の野外劇場を建設へ

    相模湖地域の商工会、観光協会、自治会連合会などの地域団体が中心となり、行政機関(神奈川県、相模原市)や民間企業(アトリエヨシノ、相模湖リゾート)と連携して「常設型相模湖野外バレエ劇場」の建設を目指す、相模湖芸術・文化のまちづくり実行委員会(実行委員長=小川喜平相模湖商工会会長)が7月に発足し、10月

  • オリンパスの物流改革を成功に導いた原さん

    オリンパス物流自動化の成功を学ぶ㊤/地域へのノウハウ還元で活性化狙う

    相模原市とさがみはらロボット導入支援センター(事務局・さがみはら産業創造センター=SIC)は9月14日、自社工場や倉庫の自動化に関心がある製造・物流関係者を対象に、自動倉庫の導入に成功したオリンパス相模原物流センター(相模原市南区麻溝台1)の見学会・セミナーを開いた。物流では人手不足が叫ばれる中、参

  • 上條氏&松井氏

    相模原在住の2人が神奈川文化賞に/上條陽子氏と松井利夫氏

    県は10日、神奈川の文化の向上発展に尽力し、その功績顕著な個人や団体を表彰する2023年度(第72回)「神奈川文化賞」と「神奈川文化未来賞」の受賞者を発表した。文化賞の受賞者4人のうち2人が相模原市内在住者となった。【2023年10月12日号掲載】 芸術振興と国際交流に貢献したとして芸術分野で受賞し