地域の話題

  • 月面の水を探査するローバー

    【JAXA】月極域探査機、25年度打ち上げへ計画/印米欧と連携し水資源調査

    小型月着陸実証機SLIMによる月面への精密(ピンポイント)着陸を成功させた宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2025年度に計画する「月極域探査機ルペックス(ルナ・ポーラー・エクスプロレーションの愛称)」の概要を発表した。インド宇宙研究機関(ISRO)とパートナーシップを結び、JAXAが探査車(ロー

  • 県議会が入る県庁新庁舎

    【県議会】第3会派「立憲」解散/7人が「立民」に合流へ

    県議会第3会派の「立憲民主党」(立憲・10人)が会派の解散を決め、きょう、会派の解散と会派構成変更の届け出を提出することがわかった。立憲10人のうち7人は、「立憲民主党・かながわクラブ」(立民・14人)へ合流する。合流しない3人は柳瀬吉助氏(川崎市宮前区)、首藤天信氏(横浜市都筑区)、佐々木奈保美氏

  • 相模原ステージ2

    自転車国際レース、ことしも相模原で第7戦/市政施行70周年掲げ来月25日

    自転車ロードレースの国際競技会「ツアーオブジャパン(TOJ)」(主催=自転車月間推進協議会)が、ことしも相模原市で開催される。緑区内がコースとなるステージ「相模原」は、最終日前日の5月25日午前8時50分にスタートする。ステージタイトルに「市政施行70周年記念」を冠した相模原は、2021年開催の東京

  • 第51回市民桜まつり実行委員長の九嶋さん

    コロナ禍乗り越え、6年ぶりの市民桜まつり/相模原市、市役所周辺で6~7日

    市政施行70周年記念「第51回相模原市民桜まつり」が6日(土)、7日(日)の2日間、市役所さくら通りを主な会場に行われる。相模原市民まつりは、1974(昭和49)年に市制施行20周年を記念して相模原のふるさとづくりをテーマに始められた。「72万人のふるさとづくり」「人・もの・自然、すべての共生を求め

  • 報道陣からの取材や議論に対応する本村市長

    相模原市の人権条例、本会議で原案通り可決/怒号飛ぶ傍聴席 退場命令も

    相模原市が4月から施行を目指していた「人権尊重のまちづくり条例」案について、市議会は19日の3月定例本会議で、賛成多数で原案通り可決した。これにより同条例は4月1日から施行される。「市人権施策審議会がまとめた答申と条例案の内容が異なる」として、傍聴席には条例案に反対する市民らが詰めかけ、怒号や野次が

  • 廃屋が残る補給廠一部返還地内

    北口土地利用検討に若者意見を/会議は周辺の交通処理課題に=相模原市=

    相模総合補給廠(相模原市中央区)の一部返還地(約15㌶)を中心とした相模原駅北口地区の土地利用計画検討会議が2月13日に開かれ、周辺道路ネットワークなどについて検討を行った。会議の冒頭、県内の大学生や市内の小中高生を対象に行ったアンケート結果の報告があり、委員から「若い世代の意見が不足しているのでは

  • 20年に近い更新工事を行う相模ダムの施設群

    県企業庁、水門更新や下流護岸工で19年/相模ダム大規模改修開始へ

    【県当初予算関連】県はこのほど、2019年度に策定した相模ダム(相模原市緑区与瀬)のリニューアル事業実施計画を、23年度までに行った調査、実施設計を踏まえて見直した。週休2日制への対応もあり、当初38年度までとしていた工事期間は4年延伸し、42年までの19年間を見込む。概算事業費は約420億円(用地

  • 会議に出席した6自治体の首長=相模原市民会館

    県央相模川サミット、脱炭素や災害対策へ相互連携協力/

    相模原・厚木・座間・海老名の4市と愛川町、清川村の首長らが相模川流域の共通課題について話し合う「県央相模川サミット」(会長=山口貴裕・厚木市長)がこのほど、相模原市民会館(中央3)で開かれた。2050年に「二酸化炭素(CO2)排出量ゼロ」(カーボンニュートラル)実現を共通目標に掲げた取り組みなどにつ

  • 市議会に条例案を提出した本村市長=議会中継から抜粋

    相模原市の人権条例案、骨子より踏み込んだ表現/障害者差別に拡散防止措置

    相模原市議会の3月定例会議が13日開会し、本村賢太郎市長はことし4月からの施行を目指す「市人権尊重のまちづくり条例案」を提出した。条例案は、津久井やまゆり園事件について「障害者に対する不当な差別的思考に基づく犯罪」と条例案骨子より踏み込んだ表現とした。一方で、「障害者に対する差別的言動」は禁止の対象

  • 鳥観図_1

    相模原商議所副会頭・原幹朗氏、観光資源を主役にした鳥観図/「山や川に境界はない」 自治体超えた広域観…

    広域観光を実現するため、奥相模の山や川などの観光資源を描いた鳥観図(ちょうかんず)「奥さがみ道志・桂川 散策絵図」。観光振興に尽力する相模原商工会議所副会頭で北辰企業社長の原幹朗さん(75)が構想から3年ほどかけて自費で企画制作し、このほど完成し相模原市の本村賢太郎市長に寄贈した。原さんは「この鳥観

  • 道志みちバイパス

    道志みち、山梨県側でバイパス推進/難所解消へトンネルや橋梁を整備

    2019年10月の東日本台風(20号)で東京都・神奈川県と山梨県方面を結ぶ国道20号や中央道、JR中央線が被災し、約1週間に渡り人の行き来や物流に影響を及ぼした。今後も自然災害が激甚化・頻発化し、インフラが長期間機能を停止することが予想されるため、国や沿線自治体(3都県と相模原市)、道路・鉄道の管理

  • 大西大通り線などの位置図

    相模原市・大西大通り線巡り、立ち退き対象住民が集会開く/既存道路の整備優先を

    相模原市が橋本駅周辺整備事業で計画する新設道路「大西大通り線」に対し、地元住民が反対していることを巡り、道路新設で立ち退きを迫られる緑区西橋本2、3丁目の住民有志らは4日、サンエールさがみはら(緑区西橋本)で「大西大通り新設を問う住民集会」を開催した。地元住民ら約50人が参加。主催者側は「地権者の一

  • 全経簿記3級向けテキストを執筆した伊藤教諭

    柏木実業専門学校の伊藤教諭、簿記の入門テキスト執筆/留学生向けにルビや対応表添付

    簿記を初めて学ぶ人や外国人留学生に―。柏木実業専門学校(大和市深見東1)総括教諭の伊藤正義さんは18日、全国経理教育協会が実施する全経簿記3級商業簿記の2024年度改定に対応した入門テキストを執筆し、日本能率協会マネジメントセンターから発行する。近年は専門学校で簿記を学ぶ留学生が多いため、効果的に学