地域の話題
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相模原市は、現在休止している相模原北メディカルセンター急病診療所(MC)=緑区合同庁舎1階=と調剤薬局について、2024年度末で廃止する。17年の開設当初から、休日と土曜夜間の内科のみの体制で診療を行ってきたが、21年4月からコロナウイルスワクチンの集団接種会場として利用するため休止していた。集団接
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相模原市が緑区の橋本駅周辺整備事業で計画する新設道路「大西大通り線」を巡り、市議会建設委員会(折笠正治委員長)は6日、大西大通りを市道認定する議案を賛成総員で可決した。立ち退きを迫られる住民有志が提出していた市道認定を可決しないことを求める陳情は、賛成なしで不採択となった。議案は市議会3月定例会最終
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町田市は、前年度比7・7%(約137億9299万円)増の約1930億7541万円で、過去最高となる2024年度の一般会計予算案を2月20日開会の市議会に提出した。「まちだ未来づくりビジョン2040」「市5カ年計画22―26」の4年目にあたるため、社会状況の変化や未来のニーズを的確にとらえ、既存の事務
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2024年度内にJR横浜線淵野辺駅(相模原市中央区淵野辺3)南口周辺の鹿沼公園・複合施設整備基本計画(まちづくりプラン)の策定を目指す同市は2月21日、同駅南口前の大野北公民館で市民向けに説明会を開いた。リニューアルを計画している鹿沼公園のゾーニング、駅周辺の各機能を集約する複合施設の導入機能や想定
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神奈川トヨタ自動車(横浜市神奈川区)は6日、学校法人相模中村学園栗原幼稚園(座間市栗原)で園児を対象とした交通安全教室を開催した。中村保夫園長の交通安全教室を行いたいという希望に同社が応じて、開催が実現した。対象は同園の「年中」3クラス53人と「年長」4クラス81人。【2025年2月20日号掲載】
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相模原市は10日、一般会計を前年度当初比9・8%(335億円)増の3750億円とする2025度当初予算案を市議会に上程した。4年連続で増額となる。24年度に続いて、特に重点的に力を入れる取り組みとする「少子化対策」「雇用促進対策」「中山間地域対策」、市が「個性を生かす分野」として位置付ける▽子育て▽
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県中小企業家同友会(神奈川同友会)は1月31日、市立産業会館(相模原市中央区中央3)で地域と企業が障害の有無に関わらず「ともに育ち輝く」方法・実践を考えようと、雇用創造フォーラム「みかさんイン相模原」を開いた。会員の経営者や社員のほか、障害者福祉行政、福祉法人、教育機関の関係者らも参加した。【202
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相模川流域の相模原・座間・厚木・海老名の4市と愛川町、清川村の首長が共通の課題などについて話し合う「県央相模川サミット」が1月28日、海老名市役所(同市勝瀬)で開かれた。中央新幹線(リニア)の中間駅「神奈川県駅(仮称)」建設が進む橋本駅(相模原市緑区橋本)周辺のまちづくりについて情報の共有と意見交換
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相模原市は3日、2027年3月での廃止を検討している市立銀河アリーナ(正式名称・淵野辺公園アイススケート場、淵野辺公園水泳プール)=中央区弥栄3=について、民間アイススケート場の実現可能性などの調査に係る中間報告をまとめた。民間主体で整備・運営事業を行う上では、交通利便性や商業・レジャー施設との近接
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創業後57年間、座間市内唯一の銭湯として親しまれながら、2024年5月で閉店した「亀の湯」(相模が丘3)が、今月14日(予定)に温浴施設「しずの湯相模原」として新装オープンする。クラウドファンディングで100万円を目標に資金調達を行っており、外観補修、外気浴スペースの拡大、体験価値を高める備品購入に
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1月25日にアリオ橋本(相模原市緑区大山町)、同26日に同中央区小山の相模総合補給廠一部返還地と相模原スポーツ・レクリエーションパークで開かれた「相模原SDGs EXPO(エキスポ)」に先駆け、市は同24日、報道関係者や市立向陽小学校(同区向陽町8)の児童らに公開。高齢者らの移動領域拡大やアシスト、
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市立中学校の全員給食を進める町田市は2024年12月26日、金井2丁目の金井スポーツ広場の一部(敷地約3554平方㍍)に鶴川エリア中学校給食センターを開所した。今月8日から運営を開始し、鶴川地区の5校に最大約3千食を供給する能力がある。3つ整備する給食センターのうち1カ所目で、ことし9月までに20校
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相模原市発注の公共下水道管きょ耐震化工事で、2024年9月に下水道管内で作業をしていた2人が雨水に流され死亡した事故を受け、市が同年10月に設置した安全対策検討委員会は同年12月26日に安全対策について報告書の中間まとめを公表した。10月から3回の会議を開き、安全対策を整理したもので、今後は25年度