新着記事一覧
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県が9月17日に公表した2024年(令和6)年地価調査(7月1日調査)では、相模原市全体の住宅地と商業地で平均変動率が4年連続、工業地が12年連続で上昇した。特に橋本駅南口の商業地が始発ターミナル駅としての利便性に加え、リニア中央新幹線建設の進ちょくによる発展的期待感などを受けて大きく上昇。一方、旧
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ジビエ肉の新たな活用方法に「ペットフード」を―。主にシカやイノシシの肉を使ったコロッケや肉まんなどを販売する「山賊ベイビーズ」は、犬猫用の鹿肉ジャーキー(干し肉)の自社生産に乗り出した。経営する竹内陶子さん、僚さん夫妻が相模湖地域で駆除する鹿をできるだけ資源として活用したい考え。宮ケ瀬湖湖畔の鳥居原
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静岡県は9月17日、リニア中央新幹線の南アルプストンネル工事を巡り、掘削工事の前段階で実施する県内での「高速長尺先進ボーリング調査」の実施を容認するとJR東海へ文書を出した。同月10日にJR東海から静岡県へボーリング調査実施の了解を求める依頼に対し、同県は「大井川利水関係協議会」から調査の実施を了解
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神奈川県の黒岩祐治知事は9月24日、相模原市緑区西橋本5丁目で次世代太陽電池の研究・開発と量産化に取り組むスタートアップ企業「PXP」(さがみはら産業創造センター内)を視察し、同社の栗谷川悟社長らと意見交換を行った。県が実証実験の支援と、県民への周知の場を提供し、普及に取り組んでいく考えを示した。【
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7月、県立津久井湖城山公園花の苑地(相模原市緑区太井)の「津久井湖観光センター」が県から同市に無償譲渡するとの提案があったことが、市議会9月定例会の代表質問で渡部俊明市議=自民党相模原市議団=の質問に答える形で明らかとなった。現在、県との協議を進めており、年度内をめどに一定の方向性を定めていく。【2
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耕作放棄地の再生・収益化事業などを手掛けるマイファーム(京都市下京区)は2023年12月、JA県央愛川が保有していた茶工場(愛川町半原)を譲り受け、日本茶の生産・加工・販売を今年度から開始した。24年7月から同社の日本茶の新ブランド「Ochanowa(おちゃのわ)」の新商品として自社サイトで販売を開
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相模原市と座間市の弁護士が所属する県弁護士会相模原支部は14日、相模原市中央区中央3の市立産業会館で30周年企画として「相模原支部のこれまでとこれから」と題した講演とパネルディスカッションなどを開いた。横浜地方裁判所(横浜地裁)相模原支部(同市中央区富士見)に合議制裁判の導入を求める活動や災害復興支
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相模原市中央区陽光台3丁目付近の同市発注の公共下水道工事現場で9月19日、下水道管内で作業中の作業員2人(30代・40代)が急な降雨により増水した雨水に流される事故が発生。警察関係者への取材で、相模川で発見された男性2人の遺体が行方不明だった作業員のものと確認したことが分かった(9月27日時点)。【
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昭和の時代に、相模ダム建設のため強制的な退去を余儀なくされた旧日連村勝瀬集落(相模原市緑区)の居住者たちの子孫による居住者会の集いと慰霊祭が5日、相模湖畔の同集落の近くにあった鳳勝寺の跡地などで行われた。集まった約30人の参列者は湖底に眠る先祖の供養を行い、先人の苦労を偲んだ。【2024年9月20日
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相模原・横浜・川崎市の県内3政令市の市長と市議会の正副議長が5日、道府県の権限を政令市に移す「特別自治市(特別市)」の実現に向けた懇談会を川崎市役所(同市川崎区)で開き、「神奈川から新しい地方自治の形として特別市の法制化の早期実現を目指す取り組みを加速していく」と共同メッセージを出した。【2024年
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ことしの3月6日、相模原市中央区中央5丁目にイタリアンを中心とした洋食レストラン「イタリアンダイニング・そよ風」がオープンした。【2024年9月10日号掲載】 店長の吉野将人さんは橋本の飲食店で10年近く経験を積み、料理人としての腕を磨いた。 「もともとパスタを作る技術はあったが、一から料理を作りた
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相模湖を丸一日楽しめるイベントに―。白鳥(スワン)型の足こぎボートで速さを競うレース「足こぎスワン世界大会」(主催・相模湖商工会青年部)が10月6日、相模原市緑区与瀬の県立相模湖公園で開かれる。より賑わいある大会として盛り上げようと、スタート地点となる浮き桟橋を拡張してレーンを増設したほか、キンチン
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「JR横浜線と小田急線の町田駅があり、学生や若者が多く集まる街に新たな名物を」。町田市や相模原市で製パン業を営む「パン以上ケーキ未満」(町田市原町田6)は12日、JR町田駅前の原町田4丁目に、同社の新業態として生ドーナツ専門店「カドマル・ドーナツ」を本格開業した。2日目には長蛇の列をつくる盛況ぶりだ