新着記事一覧
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特許や実用新案登録を出願するような先進技術や過去に例がない斬新なサービスを考案しても、そこにニーズがなければビジネスとして成立しない。一方で、起業する人にはおおかた専門分野があり、うまくいくなら何でもいいと考える人は少ないはずだ。 システム・ソフトウェアやサーバ・ネットワークなど、企業内ITイン
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ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)と三菱地所は、相模原市中央区田名で開発している大型物流施設「ロジポート相模原」を今月末に完成させる。両社がこのほど開催した同施設の内覧会では、物流企業など計70社、200人以上が参加。圏央道の全面開通を前に、同施設の関心の高さをうかがわせた。ラサール関係者に
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大和市少年消防団の団員が1日、消防体験訓練と救命講習を同市深見の市消防本部で実施した=写真。同団は少年の時から火災予防などに関する知識を身に付け災害に対する意識を高めることを目的に平成5年に発足。市内の小学4~6年生で編成されている。 今回の訓練には男女78人の団員が参加。救命講習では、訓練用の
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地中海に浮かぶ歴史とリゾートの島・マルタ共和国。現地で英語を勉強しながら、この国の魅力を知ってもらいたい―。 相模原市南区上鶴間の石原直美さんは10年ほど前、そんな思いから、留学代理店「エスエイチシー(SHC)・コラボレーション」を立ち上げた。そんな石原さんが送り出した留学生の数は、今年8月までに
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ビジネスホテルチェーンのアパホテル(東京都港区)は1日、JR横浜線・橋本駅北口に「アパホテル相模原橋本駅前」をオープンさせた。相模原市内には初進出となる。県内では3店舗目になる。 リニア新幹線の新駅設置に伴う需要増を見込んでいるという。 地下2階、地上10階建てで、総床面積は約2500平方メー
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食料品製造のプライムデリカ(相模原市南区麻溝台)はこのほど、コンビニ最大手の「セブン―イレブン」向けに調理パンや惣菜などを製造・供給する新居浜工場を愛媛県新居浜市内に起工した。 2万3901平方㍍の敷地に鉄骨2階建て、延べ床面積1万1067平方メートルの建屋を建設。来年2月末の竣工、同年4月の操
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相模原市内に主力工場を持つ日本山村硝子は、中国河北省でワインびんなどの製造・販売を行う秦皇島方圓包装玻璃有限公司を子会社化した。 方圓包装玻璃の株式の80%を、張智勇氏などから取得した。 子会社をテコに、市場の伸張が著しい中国でのワイン、ビール、食品びんといったガラスびんの製造・販売を積極展開
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神奈川トヨタ自動車が発表した7月の県内新車登録台数は、前年同月比8・4%減の1万9420台となった。前年を下回ったのは3カ月連続になる。 「商用車・トラック」を除き、「乗用車」「RV車」がいずれもマイナスだった。昨年9月までエコカー補助金の押し上げ効果があったため、その反動減が続いているという。
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今年10月末で任期満了になる相模原商工会議所の河本洋次会頭(東邦電子会長)は、来期は続投しない方針を固めた。新会頭には杉岡芳樹氏(相模ガス社長)が内定したことも、相模経済新聞社の取材で明らかになった。11月に開催される臨時議員総会で正式に選任される予定。(千葉 龍太) 河本会頭は篠崎源太郎前会頭
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モノづくりには欠かせない存在である溶接機。金属などの素材と素材をつなげる役割がある。相模原市中央区田名に、世界20ヶ国以上に溶接機を輸出している小さなメーカーがある。向洋技研の「テーブルスポット溶接機」は1988年の発売以降、ロングセラーとなり、今や世界中のモノづくりを支えている。創業者は甲斐美利