新着記事一覧

  • 大和市、「街づくり賞」決定/事例部門など計6件

     大和市が募集していた2013年度の「街づくり賞」がこのほど決まった。同賞は、街を魅力的にしている建物や小さな工夫で街に彩りを与えている事例、さらに地域の街づくりに貢献した個人・団体などを表彰するもので、今年で18回目となる。  今回は特に「人のつながりが見える風景」をテーマに、魅力的な街並みに貢献

  • フェトンが民事再生法/県工業大賞の受賞企業

     東京商工リサーチ横浜支店によると、レーザー加工装置のフェトン(厚木市)が1月14日、東京地裁に民事再生法の適用を申請していたことが分かった。  同日付で保全命令を受けた。同支店によると、負債総額は約4億円(2013年6月期決算時点)。  同社は02年、大手メーカーで職歴を積んだ楡孝代表が設立したベ

  • 相模原・大野北地区、コミュバスの実証実験開始/本格運行には条件

     相模原市は2月1日、大野北地区コミュニティバスの実証実験を開始する。同地区は、駅から1キロメートル以上、バス停から300メートル以上、離れている交通不便地区に指定されており、高齢者などの生活交通の利便性を高めるため、今回の試験運行が決まった。  本格運行への判断は、2月1日から来年の1月31日まで

  • 相模原署/毎年恒例の「武道始式」

     相模原北警察署(緑区西橋本)は1月24日、署内で新年恒例の「武道始式」を開いた。市民の生活を守る署員たちの勇姿を一目見ようと、関係団体や近隣住民ら約200人が出席した。  地域の安全を守るため、日頃から柔道や剣道などの武道を行っている署員が、成果を近隣の住民たちに発表する場として、毎年行われている

  • 相模原市内、松沢前知事が講演/さがみ政経フォーラム

     相模原市市内の中小企業で構成される「さがみ政経フォーラム」は1月20日、新春例会を市内で開催した。  前神奈川県知事で、参議院議員の松沢成文氏を講師に招き、「二宮尊徳の遺訓」と題した講演会を行った。会場には定員を上回る約50人が詰めかけた。  松沢氏は、川崎市出身。慶応大学法学部政治学科卒業後、松

  • 三菱重工、日立と合弁設立へ/分散型発電システム 中国市場で展開

     三菱重工業は、相模原市中央区田名の拠点で手掛けるガスエンジンの分散型発電システム事業で、日立製作所と協業することで合意したと発表した。システムの需要拡大が見込まれる中国市場で、協業によるシナジー効果を狙う。中国でエンジンや発電機器ビジネスを展開する三菱重工の子会社株式の35%を日立が取得し、年内に

  • 11月工業生産指数、3カ月ぶり上昇/県が発表

     県が発表した11月の工業生産指数(季節調整指数、基準年は2005年=100とする)は、前月比4・8%プラスの97・9となり、3カ月ぶりに上昇。回復が鮮明になった。  業種別の生産指数をみると、最も高い伸びを示したのは、「情報通信機械工業」(同28・9%増)だった。デジタル伝送装置やはん用コンピュー

  • 相模原で消防出初式/火消しの伝統受け継ぎ

     相模原市はこのほど、淵野辺公園隣接地(中央区弥栄)で消防出初式を開いた。  消防団や消防署、自衛消防隊などから約1000人が参加。来場者1万人が見守るなか、自衛消防隊の屋内消火栓操作方法や消防団の太鼓の演技などが披露された。  出初式は、江戸の火消しの伝統を受け継ぐもので、消防団員や消防署員の士気

  • 経営再建中のルネサス、県内仕入れ先は155社/TSR横浜支店調査

     ルネサスエレクトロニクス(東京都千代田区)相模原事業所の閉鎖が明らかになり、地域経済への影響が懸念される。東京商工リサーチ横浜支店が実施した緊急調査によると、県内の仕入先(1次、2次)企業の総数は155社。販売先(同)は、26社あることが分かった。県内には仕入先が多いだけに、今後の動向が注視される

  • 相模原の愛和建設、災害から命守る/シェルター「命庫」開発

     自然災害から命を守る―。愛和建設(相模原市中央区水郷田)は、コンクリート構造シェルター「命庫(いのちこ)」を開発した。  風速90メートル、F5の竜巻、マグニチュード8クラスの地震にも対応できるという。年間50戸の販売を見込む。  新築時に屋内へ設置するAタイプ既存の家屋の室外に備えつけるBタイプ