相模原市内、景況感が大幅改善/商議所観測調査


 相模原商工会議所が実施した2013年4~6月の景気観測調査によると、企業の景況感を示すDI値は、全産業でマイナス4となり、前回(1~3月期)から16ポイントの大幅改善となった。
 業況天気図も「小雨」から「薄曇り」に上方修正した。建設業と飲食・サービス業のDIが回復し、マイナスからプラスに転じた。ただ、市内経済にとって影響が大きい製造のDIは前回と変わらず、マイナス16だった。
 調査は6月中旬から下旬にかけて、相模原商議所の会員企業300社を対象に実施した。
 業種別で回復した建設業は、前回のマイナス25から49ポイントも改善し、プラス24となった。
 飲食・サービス業も23ポイント上昇のプラス6になった。製造業と小売・卸売業は、横ばいだった。(2013年9月1日号掲載)

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