新着記事一覧
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相模原市教育委員会は、2005年に作成した教職員向け「いじめ対応マニュアル」をはじめて改訂した。学校内でのいじめ防止や、発見した際の早期対応につなげる。市では「いじめを許さない、人の痛みが分かる子どもを育てられる教職員を育成したい」という。 (松山 祐介) 市内では昨年12月、当時中学3年の男子生
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調理器具販売のクックレインボー(相模原市南区相模台)は、相模女子大学(同区文京)と共同で、自社製品の圧力調節鍋を使ったレシピ開発を進める。 市産業振興財団による「産学連携スタート支援事業」の一環。 上野康彦社長は「学生の感性を生かしてもらい、20品以上は生み出したい」と、期待を寄せている。
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県内企業の3社に1社が2013年度に増収増益を見込んでいることが、 帝国データバンク横浜支店の調べで明らかになった。政府の経済政策による期待感などから、先行きに対する県内企業のマインドは好転した。(関連記事2面に) 同支店は、3月中旬から下旬にかけて、県内企業977社を対象とした「2013年度・
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システム開発のテクニカルエンジニアリングサポート(TES、相模原市緑区西橋本)は、ビジネス用SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を本格展開する。ツイッターやフェイスブックなど、普及している交流サイトの要素を一元化。独自システム「エウレカ!ネッツ」として開発した。事業所や工場などで、従業
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デジタル無線機メーカー、ロンクジャパン(相模原市緑区西橋本)が開発した、無線利用「音声ガイドシステム」が、4月に新装したばかりの銀座・歌舞伎座で全面採用された。納入台数は7500台。歌舞伎の観劇で、演目の音声解説などに用いる。音質のよさや導入費用などの点が評価されたという。今後は美術館などの音声案
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「LCA国際小学校」などを運営するエル・シー・エー(相模原市中央区横山台)が、市内にある3校舎を移転し、1ケ所に集約させる方向で検討していることが分かった。同市緑区橋本台3丁目付近にある敷地面積約5500平方㍍の土地を購入し、そこに3階建ての新校舎を建設する計画だ。同校は国内初の「株式会社立小学校
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2002年4月。相模原市内のベンチャー企業が開発した新製品が、大手経済新聞の1面トップを飾った。守備範囲にわずか2センチの変化や異常があった場合、すかさず探知する特殊センサーだ。安全・安心につながるとして注目を集めた。開発したのは、中央区鹿沼台の「オプトロン」。創業者の1人、森田幸三郎社長は、かつ
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山田工業(大和市柳橋)の山田道則社長が、腕一つで板金の世界に飛び込んで半世紀以上。72歳を迎えた今でも、モノづくりの情熱は衰えず、現場にこだわる。そんな山田社長を支えているのは「100歳を過ぎても働きたい」という夢でもある。手を汚し、汗を流す。忘れられつつある、〝製造業の原点〟ともいえる心を、山田
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相模原市教育委員会・学校教育課は、いじめで困っている児童や生徒からの相談を受ける「いじめ相談ダイヤル」(042・707・7053)を、4月22日から開設したと発表した。 開設時間は平日の午前8時半~午後5時。専門の相談員が対応する。 学校でいじめを受けていても、周囲の大人には相談できないという
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府県から政令指定都市を自立させる「特別自治市」の実現に向け、相模原や横浜など7政令市でつくる研究会(座長・横浜市)は実現に向けた検討課題などを報告書に取りまとめた。今後は、国に地方自治法など必要な法改正を求める。 (松山 祐介) 研究会は相模原や横浜のほか、川崎とさいたま、千葉、京都、神戸の計7