ラサール不動産、「ロジポート相模原」稼働/BCP対応で需要増


国内最大級の物流施設「ロジポート相模原」

国内最大級の物流施設「ロジポート相模原」


 ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)と三菱地所は、相模原市中央区田名で開発している大型物流施設「ロジポート相模原」を完成させた。ラサールが手掛ける国内物流施設のうち、最大級の規模。総床面積は21万平方㍍あり、東京ドーム4・5個分に相当する。現時点での入居率は6割。「企業名は非公表」(ラサール)としているが、大手パソコン周辺機器メーカーなどが入る。(千葉 龍太)

 地上5階建て。複数の企業に入居してもらい物流機能を提供する「マルチテナント型」の施設。キャタピラージャパン跡地に建設していた。
 すでに10万平方㍍は入居予約が入っている。残りも、最小約2800平方㍍からワンフロア最大3万6000平方㍍まで小刻みな賃貸に対応するとしている。(2013年9月10日号)

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