新着記事一覧
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パソコン周辺機器大手のエレコム(本社・大阪市)は相模原に大型物流センターを新設することが明らかになった。3月に発表した第三者割当増資により調達した資金の一部を、物流設備と事務所の新設費用などに充てる。投資予定額は約10億8500万円。エレコムが相模原に進出するのは初めて。同社によると、相模原は圏央
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宅配向け冷凍食品のニッコー(大和市代官)は、地元産食材の使用を大幅に増やす。政府が3月に環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加を表明したのを受け、将来は海外から農産物の輸入が増えると予想。地元産に置き換えることで、差別化につなげる。今後5年以内に、製品の原材料に占める地元産の割合を半分に
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相模原市は、市内に立地するJAXA・宇宙航空研究開発機構の研究所にちなみ、人気漫画「宇宙兄弟」とコラボレートした市観光ガイドブック「あしたさがみはら」を作成した。 6万5000部を印刷。今後は市内外のイベントや観光協会などで配布する。 表紙には、描きおろしで「宇宙兄弟」と小惑星探査機「はやぶさ
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音響機器メーカー、MEMOテクノスは、文章(テキストデータ)を、人の声に限りなく近づけた高性能「音声合成」で読み上げる自動アナウンスシステムを製品化した。 パソコンで作成した文章を、通信ネットワークを経由し、本体装置に送信すると、リアルタイムで自動放送する。高性能の音声合成を搭載したシステムは業
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山田工業(大和市柳橋)の山田道則社長が、腕一つで板金の世界に飛び込んで半世紀以上。72歳を迎えた今でも、モノづくりの情熱は衰えず、現場にこだわる。そんな山田社長を支えているのは「100歳を過ぎても働きたい」という夢でもある。手を汚し、汗を流す。忘れられつつある、〝製造業の原点〟ともいえる心を、山田
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関係者によると、建築工事業の加藤組鉄工所(横浜市西区)が、6月末までに主力拠点の一つ、大和工場(大和市下鶴間)を閉鎖することが分かった。拠点再編による事業の効率化が狙いとみられ、厚木工場(綾瀬市吉岡東)に集約する。大和工場は開設から半世紀以上にわたり稼働してきた。閉鎖後の跡地にはマンション建設が計
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日立製作所と昭和電線ホールディングスは共同で、高い耐震性を備えた154㌔ボルト級電力用変圧器を開発し、販売を開始したと発表した。 昭和電線の事業子会社、昭和電線ケーブルシステムの相模原事業所(相模原市中央区南橋本)で生産する小型・軽量の入出力端子「ダイレクトモールドブッシング」を初めて採用し、変
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1級板金技能士工場の辰巳鍜工(相模原市南区上鶴間)は、ウオータージェット加工事業を拡充する。今月中にも最新鋭の「マイクロ・ウォータージェット加工機」を新規導入。ウオータージェットによる超高精度加工を実現させるという。(千葉 龍太) 辰巳鍜工は、精密板金やシム・ライナー加工なども手掛ける。角田茂社
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相模原市教育委員会・学校教育課は、いじめで困っている児童や生徒からの相談を受ける「いじめ相談ダイヤル」(042・707・7053)を、4月22日から開設したと発表した。 開設時間は平日の午前8時半~午後5時。専門の相談員が対応する。 学校でいじめを受けていても、周囲の大人には相談できないという
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建物の補修・再生(=リペア)サービスを展開するリペアワークス(相模原市中央区相模原)は、加盟店の売り上げを保証するフランチャイズ(FC)事業を立ち上げた。全国のリペア市場を掘り起こす狙い。県内の業界では初の試みという。当面は首都圏のみでの加盟店募集だが、3年以内に全国に広げ、同事業を経営の軸にして