新着記事一覧
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デジタル無線機メーカー、ロンクジャパン(相模原市緑区西橋本)が開発した、無線利用「音声ガイドシステム」が、4月に新装したばかりの銀座・歌舞伎座で全面採用された。納入台数は7500台。歌舞伎の観劇で、演目の音声解説などに用いる。音質のよさや導入費用などの点が評価されたという。今後は美術館などの音声案
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「LCA国際小学校」などを運営するエル・シー・エー(相模原市中央区横山台)が、市内にある3校舎を移転し、1ケ所に集約させる方向で検討していることが分かった。同市緑区橋本台3丁目付近にある敷地面積約5500平方㍍の土地を購入し、そこに3階建ての新校舎を建設する計画だ。同校は国内初の「株式会社立小学校
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2002年4月。相模原市内のベンチャー企業が開発した新製品が、大手経済新聞の1面トップを飾った。守備範囲にわずか2センチの変化や異常があった場合、すかさず探知する特殊センサーだ。安全・安心につながるとして注目を集めた。開発したのは、中央区鹿沼台の「オプトロン」。創業者の1人、森田幸三郎社長は、かつ
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山田工業(大和市柳橋)の山田道則社長が、腕一つで板金の世界に飛び込んで半世紀以上。72歳を迎えた今でも、モノづくりの情熱は衰えず、現場にこだわる。そんな山田社長を支えているのは「100歳を過ぎても働きたい」という夢でもある。手を汚し、汗を流す。忘れられつつある、〝製造業の原点〟ともいえる心を、山田
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相模原市教育委員会・学校教育課は、いじめで困っている児童や生徒からの相談を受ける「いじめ相談ダイヤル」(042・707・7053)を、4月22日から開設したと発表した。 開設時間は平日の午前8時半~午後5時。専門の相談員が対応する。 学校でいじめを受けていても、周囲の大人には相談できないという
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府県から政令指定都市を自立させる「特別自治市」の実現に向け、相模原や横浜など7政令市でつくる研究会(座長・横浜市)は実現に向けた検討課題などを報告書に取りまとめた。今後は、国に地方自治法など必要な法改正を求める。 (松山 祐介) 研究会は相模原や横浜のほか、川崎とさいたま、千葉、京都、神戸の計7
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ネットワーク周辺機器開発販売「ハウ」(相模原市中央区千代田)の電話回線疑似交換機が、発売から20年以上経った現在も安定した売り上げを見せている。国内では競合が生産から撤退したこともあり、シェアはトップクラス。海外向けの出荷も堅調だという。 商品名は「第3電電」。電話会社の基地局を経由せずに、回線
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ソフトウエア開発などを手掛けるミトリ(大和市柳橋)は、自社開発したクラウドコンピューティング(クラウド)型ソフト「ストリームライン」に手書きで書き込みができる機能を加えた。また、英語対応できるようにシステムを改良。日本だけでなく、世界を視野に入れた市場開拓を狙う。(松山 祐介) 「ストリームライ
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精光技研(相模原市中央区上溝)は、病院の眼底検査で採用されている検査装置の技術を応用し、産業用の測定センサーを開発した。同社初の自社製品という。光を透すことで、素材の「深さ」や「厚み」が非接触で一瞬にして分かる装置で、千葉大学・椎名達雄研究室との共同開発。光が透る物質なら何でも測定できるという。樹
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吹き付けるだけで伝線防止―。大和市柳橋に事業本部があるハートオブキング社(大黒誠司社長)は、ストッキングやタイツのほころびを防ぐスプレー型合成繊維補強剤を商品化した。 合成樹脂原料などの製造販売「サンクリエール」(東京都中央区)と共同で事業展開し、3月から本格販売を始めた。年間100万本の販売を