新着記事一覧

  • 同社が開発した「スーパーファインジャケット」

    クロスメディアの保温材/1年で採用120社

     「はやぶさ」採用の技術を省エネにー。クロスメディア(相模原市緑区下九沢)が製造販売する省エネ保温材「スーパーファインジャケット」が発売開始からわずか1年で、全国120社に納入した。  機械や配管に、同製品を覆うだけで簡単に省エネにつながることから、採用する企業が増えているという。  「スーパーファ

  • 相模原市中央区中央のアイワールド本社

    アイワールド、民事再生法を申請/消費低迷で自主再建断念

     東京商工リサーチ横浜支店によると、店舗貸業のアイワールド(相模原市中央区中央)が、5月22日までに横浜地裁相模原支部に民事再生法の適用を申請したことが分かった。  同支店によると、負債総額は約10億円としているが、流動する可能性があるという。同社は2002年7月にも民事再生法の適用を申請(負債総額

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    県央地域の上場企業決算、3年連続で増収増益/浜銀総研調査

     相模原など県央地区に実質本社を置く上場企業19社の2013年3月期決算が出そろった。これらを集計した浜銀総合研究所によると、19社の合計額は、売上高8018億円(前年比1・0%増)、経常利益422億円(同18・0%)。3年連続で増収増益となった。県央地区の上場企業は、円高修正によって為替差損益が改

  • 横写真・ひともの渡邊社長 - コピー - コピー

    MEMOテクノス/世に役立つモノづくり

     目の前の小さな命を救った経験が、世の中の役に立ちたいという大きな思いに変わった。業務用放送機器や生産ラインの制御システムなどを手掛けるMEMOテクノス(相模原市緑区西橋本)。モノづくりの原点は、ウサギ用の車いすだ。渡邊将文社長が10年以上勤めた会社から独立を後押ししたのは、命に関わるような大けがを

  • 横写真・Y1グランプリ - コピー

    大和のB級グルメ決定戦/「SAKE」が2連覇

     第36回大和市民まつりが11~12日の2日間、大和駅周辺と引地台公園で開かれた。初日の雨が影響し、昨年より4万人少ない計16万人が来場となったが、会場はにぎわいをみせた。12日に引地台公園で開かれたメーンイベント、大和B級グルメ決定戦Y―1グランプリ2013で、炭火串焼物語SAKE(同市大和東)の

  • 横写真・極性フリー電池ボックス - コピー

    電池、逆さでも通電/相模原の山崎さん開発

     相模原市中央区小山の会社員、山崎久雄さん(41)がこのほど、電池のプラス極とマイナス極を逆にセットしても電流が流れる装置の試作品を開発した。  「極性フリー電池ボックス」と名付けた。視覚に障害のある人や暗闇の中でも簡単に電池交換ができるという。現在は製品に改良を加えながら市内製造業を中心に技術提案

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    ブックオフ、増収減益/13年3月期、既存店苦戦

     古書販売大手ブックオフコーポレーション(相模原市南区古淵)が発表した2013年3月期連結決算は、営業利益が前年同期比44・2%減の19億1000万円だった。売上高は同1・3%増の766億7000万円だった。  前期に販売戦略見直しの一環として、「ブックオフ」既存店でセールやサービス券の発行を抑制し

  • 130317_tiikikeizai

    SIC、台湾2機関と連携へ/市内企業の販路開拓狙い

     さがみはら産業創造センター(SIC、相模原市緑区西橋本)は、台湾ビジネスサポート事業を強化する。  2011年に業務提携した「台湾工業技術研究院」のほか、今年度から2機関と連携を開始する。市内中小企業の販路拡大などにつなげるのが狙いという。  連携するのは、台湾で金属成形や加工を中心に行う「金属工

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    相模原や大和の中小企業、「企業間連携」広がる/販路拡大へ協力

     相模原などの県内中小企業で「企業間連携」を模索する動きが広がっている。大手企業の海外生産シフトなどで、中小企業の受注環境が厳しくなるなか、販路拡大につなげるのが狙いだ。製造業のみならずIT(情報技術)企業まで波及。すでに新規受注につなげている組織もある。(千葉 龍太)  茅ケ崎では数年前から切削加

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    相模原市内の中小企業、景気回復「実感まだ先」/企業規模で温度差

     相模原商工会議所40周年記念式典の後半に開かれた懇親会には、中小企業を中心とした地元産業界関係者も多数出席した。地元経済を支える中小企業。経営者らの関心事はアベノミクスの波及効果。ただ、今後の期待とは裏腹に、足元の景況感は「本格回復した実感はない」との意見が大半だった。 (千葉龍太、松山祐介)