新着記事一覧
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相模原市は、「夏季のVOC(揮発性有機化合物)対策」を実施する。塗料などから発生するVOCを抑制し、環境負荷低減につなげるのが狙いという。 6~9月を重点期間に定め、工場への現地指導などを通じ、低VOC塗料の使用などを呼びかけていく。昨年度に引き続き、近隣の都県や政令市と連携して排出抑制を推進す
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県は、2月に国から指定を受けた地域活性化産業特区「さがみロボット産業特区」への取り組みを本格化させる。「生活支援ロボット」を対象に、特区内での実証実験の実施計画を公募する。8月にも採択し、翌月から支援していく。一方、企業や大学、関係機関が手を組み、効率的にロボットの商品化につなげる「神奈川版オープ
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アベノミクスの一環として、政府が始めた「ものづくり補助金」の活用を巡り、地域間で格差が生じている。5月末に公表された第1次公募の採択結果によると、相模原市の45件に対し、大和市内はわずか4件。地域の中小企業に対し、地元行政や関係機関による支援体制などで、〝温度差〟が大きかったことなどが背景とみられ
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自然豊かな相模原の魅力を知ってもらおうと「第4回さがみ風っ子トレイルランニング」が6月2日、城山コミュニティー広場(緑区川尻)を起点に城山湖周辺の一周9.3㌔のコースで行われた。 「トレイルランニング」は、起伏の激しい山野をコースとするランニングスポーツ。 4回目となる今回は、過去最多の500人
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神奈川産業振興センター(KIP)は、これから創業したい起業家予備軍や第二創業を考えている人を対象にした支援を強化する。 知識ゼロから創業に関するノウハウを伝授するとともに、マーケティング戦略やプレゼンテーション方法なども教える。 6月下旬から計3回の短期集中講座を実施。受講後は、KIPで運営す
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農業生産法人グリーンピア相模原(相模原市南区双葉)は、ニンニク発酵食品「熟成黒にんにく大地のちから」を製造する自社工場を新設する。 これにより、生産能力が1・7倍に向上する見込み。同社が経営する農業体験施設「モナの丘」に併設し、総床面積約140平方㍍の平屋建て。総投資額は4000万円ほど。ニンニ
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数字で見える熱中症対策を―。イーシェア(相模原市中央区千代田)は、熱中症の危険度を数値化した「見守りモニター措置」を開発した。同社初の自社ブランド製品。インターネットを通じ、モニターが感知した情報をメールで配信することもできる。初年度は介護施設などを中心に100セットの販売を目指す。 モニター装
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クロコアートファクトリー(相模原市緑区根小屋)は、自社製品の小型トレーラー「ルーメット」の量産体制を整える。けん引免許を必要としない気軽さもあり、今年2月以降、目標を上回る17台を販売した。今後は年間50台以上の販売を目指し、生産工程を見直すほか、工場移転や社員の新規採用も検討する。 「ルーメッ
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円安による燃料価格の高騰で、電気料金の実質値上げが予定されているなか、相模原や大和など県内の中小企業は警戒感を強めている。地域の中小企業にとっては、アベノミクス効果の実感が持てない状況下、依然として厳しい経営環境が続いている。民間調査会社によると、電力料金の値上げが実施された場合、県内企業の半数近
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県が公表した2012年度の労働問題に関する相談件数の統計によると、女性からの相談が過半数で、統計開始以来、初めて男性を上回った。県では女性の就業人口が増えてきていることなどが背景にあるとみている。 総相談件数1万2208件のうち、女性の相談は6134件。1986年の統計から6000件を超えたのも