新着記事一覧

  • ハイスポット - コピー

    ハイスポット、消防署に試験納入/スマホ用「救急Navi」

     ハイスポット(相模原市南区相模大野)は、同社で開発したスマートフォン(多機能携帯電話)専用システム「救急隊員Navi」を、市内の消防各署に試験納入した。同システムは、現場に到着した救急隊員が、受け入れ先となる病院を探す際、電話で問い合わせを行った結果などを、隊員同士がリアルタイムに共有できるシステ

  • ノジマ店内 - コピー

    ノジマ、ベトナム企業と提携/現地進出視野に出資へ

     家電量販ノジマ(相模原市中央区横山)は、ベトナムの同業大手、チャンアインデジタルワールド(本社・ハノイ市)と資本・業務提携することで基本合意した。7月にも同社に10%程度出資に役員も派遣する。ノジマが培ってきた店舗運営のノウハウを提供。成長著しい東南アジアの家電量販市場へ本格進出するための足がかり

  • 図面通りのモノづくりが強みという藤川工場長

    コスモ精工、自社ブランドで装置製造に進出

    「図面通りのものづくり」  金属部品加工を手掛ける企業なら当たり前のようにも思えるが、御社最大の強みはと聞かれ、こんな回答をする企業がどれほどあるだろうか。  穏やかな口調で即座にこう答えるコスモ精工(相模原市緑区橋本台3-5-17、三角金蔵社長)の藤川芳樹工場長からは、技術者としての誇り、自社技術

  • 産学官の連携を積極的に推進する須藤社長

    さがみはら表面技術研究所、産学官の垣根を微小化する社内プロジェクト

     さがみはら産業創造センターが一般のオフィスビル管理・運営事業者と一線を画すのは、略称SICの「I」、インキュベーション機能にある。  基本的にそれは入居企業が抱える様々な課題解決に向け個別に提供されるものだが、実際には内外複数の企業間連携のもとに提供されることも多い。起業後間もない企業、さらなる飛

  • 新事業で販路開拓を目指す酒巻社長

    テクノフロンテ、熟練職人の技で未来を拓く

     「何十年もうちのクルマの面倒をみてくれた整備士が引退してしまった」「あの寿司屋は親父から息子になって、少し味が落ちたな」。  ちまたでよく聞くこんな嘆き節も、「それが時代の流れ」との一言で片づけられるご時世だ。  ものづくりを生業とする町工場も、かつては職人の技を屋台骨にしていたが、近年では機械・

  • 介護用食品の小売りを視野に入れる竹内社長

    フードケア、施設の納入シェアほぼ100%/介護医療食品開発・販売

    地域によるばらつきはあるものの、日本は今、ほぼ4人に1人が高齢者(65歳以上)だ。  我が国の高齢化対策は実質、1989年のゴールドプランでスタートを切ったが、予想以上の進展スピードや財政問題等により幾度となく修正を余儀なくされた。2000年の介護保険制度の導入で一つの枠組みができ上がったものの、当

  • 新型のバリ取り装置

    ブルー・スターR&D、衰えぬ超音波技術への情熱

     赤丸急上昇中の若手人気歌手が意外な苦労人であったりするように、新進気鋭のベンチャー企業に紆余曲折の過去があることも珍しくはない。  超音波洗浄機によるバリ取り技術で注目を集めるブルー・スターR&D(相模原市中央区横山台1-31-1、柴野美雪社長)は設立3年目だが、ここに至るまでの道のりは、栄光と挫

  • 130317_matinowadai

    相模原市教委、教職員向け いじめ対策マニュアル/早期発見や防止で組織的対応を指示

     相模原市教育委員会は、2005年に作成した教職員向け「いじめ対応マニュアル」をはじめて改訂した。学校内でのいじめ防止や、発見した際の早期対応につなげる。市では「いじめを許さない、人の痛みが分かる子どもを育てられる教職員を育成したい」という。 (松山 祐介) 市内では昨年12月、当時中学3年の男子生

  • 縦写真・クックレインボー - コピー - コピー

    クックレインボー、レシピ開発 学生と/自社製品の鍋使い

      調理器具販売のクックレインボー(相模原市南区相模台)は、相模女子大学(同区文京)と共同で、自社製品の圧力調節鍋を使ったレシピ開発を進める。  市産業振興財団による「産学連携スタート支援事業」の一環。  上野康彦社長は「学生の感性を生かしてもらい、20品以上は生み出したい」と、期待を寄せている。

  • 130317_tiikikeizai

    県内企業「増収増益予想」3割、経済効果などを期待/帝国データーバンク横浜支店調査

     県内企業の3社に1社が2013年度に増収増益を見込んでいることが、 帝国データバンク横浜支店の調べで明らかになった。政府の経済政策による期待感などから、先行きに対する県内企業のマインドは好転した。(関連記事2面に)  同支店は、3月中旬から下旬にかけて、県内企業977社を対象とした「2013年度・