SIC燃料電池研究会、小型の燃料電池を開発/販社設立なども視野


次世代エネルギーとして注目される水素を使った小型の「燃料電池」をリガルジョイント(相模原市南区大野台)やサなど9社が共同開発した。いずれも、緑区西橋本の産業支援施設・さがみはら産業創造センター(SIC)が主宰する「燃料電池研究会」の構成企業。各社が得意技術を持ち寄り、3年ほどかけて完成させた。今後は販路開拓を進めるほか、SIC内に販売会社を設立することも検討するという。(千葉 龍太)
9社が開発したのは、「可搬型燃料電池・飲料水供給装置」。電力だけでなく、飲料水も供給できるシステム。

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