新着記事一覧
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山田工業(大和市柳橋)の山田道則社長が、腕一つで板金の世界に飛び込んで半世紀以上。72歳を迎えた今でも、モノづくりの情熱は衰えず、現場にこだわる。そんな山田社長を支えているのは「100歳を過ぎても働きたい」という夢でもある。手を汚し、汗を流す。忘れられつつある、〝製造業の原点〟ともいえる心を、山田
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関係者によると、建築工事業の加藤組鉄工所(横浜市西区)が、6月末までに主力拠点の一つ、大和工場(大和市下鶴間)を閉鎖することが分かった。拠点再編による事業の効率化が狙いとみられ、厚木工場(綾瀬市吉岡東)に集約する。大和工場は開設から半世紀以上にわたり稼働してきた。閉鎖後の跡地にはマンション建設が計
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日立製作所と昭和電線ホールディングスは共同で、高い耐震性を備えた154㌔ボルト級電力用変圧器を開発し、販売を開始したと発表した。 昭和電線の事業子会社、昭和電線ケーブルシステムの相模原事業所(相模原市中央区南橋本)で生産する小型・軽量の入出力端子「ダイレクトモールドブッシング」を初めて採用し、変
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1級板金技能士工場の辰巳鍜工(相模原市南区上鶴間)は、ウオータージェット加工事業を拡充する。今月中にも最新鋭の「マイクロ・ウォータージェット加工機」を新規導入。ウオータージェットによる超高精度加工を実現させるという。(千葉 龍太) 辰巳鍜工は、精密板金やシム・ライナー加工なども手掛ける。角田茂社
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相模原市教育委員会・学校教育課は、いじめで困っている児童や生徒からの相談を受ける「いじめ相談ダイヤル」(042・707・7053)を、4月22日から開設したと発表した。 開設時間は平日の午前8時半~午後5時。専門の相談員が対応する。 学校でいじめを受けていても、周囲の大人には相談できないという
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建物の補修・再生(=リペア)サービスを展開するリペアワークス(相模原市中央区相模原)は、加盟店の売り上げを保証するフランチャイズ(FC)事業を立ち上げた。全国のリペア市場を掘り起こす狙い。県内の業界では初の試みという。当面は首都圏のみでの加盟店募集だが、3年以内に全国に広げ、同事業を経営の軸にして
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今や日常生活で欠かすことのできない素材、プラスチック。相模原市中央区東淵野辺に、業界から注目される町工場がある。その会社は「日本油機」。創業者である市川十四男会長は現在87歳。プラスチック成形の分野に携わって半世紀以上。成形機の基幹部品の設計、製作などを手掛ける。今でもひたすら図面に向かう。た
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2014年に鎮座800年を迎え、社殿と神門の改築をする亀ヶ池八幡宮(相模原市中央区上溝、根岸信行宮司)はこのほど、地鎮祭を行った。来年8月に竣工、同9月に例大祭を行う。 改装後は、神門から拝殿まで約50㍍をバリアフリー化し、車いすで参拝ができるようにする。社殿にLEDを取り付け、省エネにも取り組
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吉原バレエ学園(相模原市南区南台)はこのほど、相模女子大学グリーンホール(旧グリーンホール相模大野・同市南区相模大野)の大ホールで年に1度の発表会を開いた。 今年で33回目。2歳のチャイルドクラスから大人のクラスまで79人が1年間のレッスンの成果を披露。1000人を越える来場者から盛大な拍手を受
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県は、大和市立病院(同市深見西)など、4病院を、新たに「神奈川DAMT(ディーマット)指定病院」に指定した。大規模自然災害などが発生した場合、地域での医療救護体制を強化するのが狙い。これにより、県内でのDAMT指定病院数は23になった。 DMATは、災害発生直後に活動できる機動性を持った医療チー