大和商工会議所、会館の建て替え検討/山﨑会頭インタビュー


インタビューに答える山﨑会頭

インタビューに答える山﨑会頭



 大和商工会議所の山﨑貞雄会頭(ニッコー会長)は、相模経済新聞社のインタビューで、市内の景気について、「昨年末以来、雰囲気は良くなっているのでは」とし、回復への期待感を示した。また、景気の持ち直しが本格化しないなかでも、会員数は増えており、現在までに2600件を上回ったことや、商工会議所会館(中央1丁目)の建て替えも考えていることも明らかにした。(千葉龍太、松山祐介) 


山﨑会頭は、市内経済の現状として、「製造業は、大手企業の工場が減ったことで厳しい状況にある。一時期は6000億円あった工業出荷額も、今では3分の1にまで落ち込んだ。市に対しては、企業誘致に対する優遇税制の拡充を期待したい」と述べた。

「時代にあった産業を育成することも大切なってくる。例えば、増加するシニア世代を対象としたビジネスなどが挙げられる」と持論も展開した。
 市内経済の活性化策の一つとして、「市と連携して起業する数を増やしたい。大和は駅が8つもあり、交通アクセスに恵まれている。起業しやすい環境といえる。『起業するなら大和で』と言いたい」と説明した。

 3月に安倍晋三首相が環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加を表明したことについては、「(TPPは)賛成のスタンスだが、食料自給率のことも、合わせて考える必要があるのでは」とする見解を示した。

 一方、大和商議所の会員増強策についても触れた。「会員数は増えている。3000件の目標を抱えているが、現在は2600件台になっている。会員増強には、入会後の魅力、メリットをいかに高めていくかが大切。耐震を考え、4~5年以内に商工会議所会館を建て直すことも視野に入れている」と話した。

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