新着記事一覧
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相模原市内に製造拠点を持つニコンは、最新型 ArF(フッ化アルゴン)液浸スキャナー「NSR―S630D」の受注を4月から開始すると発表した。 既存機種の精度と生産性をさらに向上させ、マルチプルパターニングと呼ばれる10ナノメートル台のプロセス量産に対応した。 半導体の高集積化・微細化が進む中、
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雇用促進と企業の人材確保につなげる「大和・あやせ就職面接会」がこのほど、大和市保健福祉センター(大和市鶴間)で開かれた。会場には、企業の採用担当者や求職者ら約100人が集まった。 この面接会は、就職活動中の大和・綾瀬市とその近隣在住者が対象。2市内の企業の採用担当者との面接の場を提供する。 綾
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相模原で緑のゴミ収集車を見かけたのなら、それは清和サービス(同市中央区宮下)の車といっても過言ではない。一般廃棄物の収集や資源リサイクルを手掛ける同社は1971年の創業。率いるのは2代目の原正弘社長(53)だ。原社長は、学校卒業後にサラリーマンを経て入社。仕事のやり方で父と衝突し、7回もクビを言い
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消費増税に備えた政府の経済対策の柱の一つである「新ものづくり補助金」の申請が2月17日、市内でも始まった。それに合わせて同日、市立産業会館(相模原市中央区中央)で説明会が開かれた。約70社が参加。市や市産業振興財団の職員らが、同補助金の概要や申請のポイントなどを解説した。(船木正尋、千葉龍太/20
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県内企業の約4割が正社員不足を抱えている実態が、帝国データバンク横浜支店の調べで明らかになった。景気回復が続く一方で、人手不足に悩む企業も少なくなく、先行きの懸念材料になっている。「建設業」「サービス業」では、過半数の企業が人手不足と回答。景況感が回復している業種ほど、不足感を抱えている傾向も分か
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浜銀総合研究所がまとめた県央・県北地区に実質本社を置く上場企業16社の2013年10~12月期決算集計によると、全産業で増収増益となった。16社合計の売上高は前年比6・0%増の1988億円、経常利益は同17・6%増だった。県央・県北地区の上場企業の業績は、原材料高騰などによるコスト増で、7~9月期に
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大和市、海老名市、座間市、綾瀬市の県央4市のものづくり企業40社が自社の技術、製品などを一堂に展示、紹介する第5回「県央ものづくり交流会」(4市商工会議所、商工会など主催)が2月20日、海老名市のオークラフロンティアホテル海老名で開かれた。(編集委員・小宮山光賢/2014年3月1日号掲載) これ
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大和市は、市が所有する公用車(特殊車両など除く)にドライブレコーダーを設置する。2月24日から取り付け作業を始めた。市によると、職員の安全運転に対する意識を高めるとともに、事故が発生した場合、責任の明確化や処理の迅速化を図るのが狙いという。(千葉 龍太/2014年3月1日号掲載) 公用車にドライ
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古書販売大手のブックオフコーポレーション(相模原市南区古淵)は、不要になった古本やCDなどの売却金額の一部を、県の基金に寄付するプロジェクトを始めた。 プロジェクト名は「かながわキンタロウ☆ブックキフ」。不要になった本・CD・DVD・ゲーム(計30点以上)を用意し、県のホームページから申し込む。
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相模原市内に製造拠点を持つ凸版印刷はこのほど、国連グローバル・コンパクトや組織の社会的責任に関する国際規格ISO26000などのグローバル基準に対応した新しいCSR(企業の社会的責任)調達ガイドラインを発行した。 「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」を重要4項目として明記し、旧来の調達基準に掲げ