新着記事一覧
-
地元・上溝で開業して約20年の不動産業ムラタカンパニー(相模原市中央区上溝)。創業者の村田崇社長は「勝ちに行くのではなく、負けない気持ちを持つことが大切だ」と話す。「敗北」という辛酸を二度と舐めまいと誓ったのは、甲子園出場のかかった県大会決勝のグラウンド。最大のピンチと例えるリーマンショックでは、
-
戸建て住宅と見紛う建物のベランダ下をくぐるように踏み入ると、土間には大型の加工機が1台。その奥、通常の住まいなら居間にあたるスペースは作業台と各種機械機器でびっしり埋る。 ワイヤーハーネス製作・加工を手掛ける原田製作所(相模原市中央区下九沢55の12、原田真弥社長)の本社工場は築40年。昭和の香
-
JR相模原駅から徒歩15分ほどのイタリアンレストラン「トラットリア・メルカート」(中央区中央)がこのほど、2014年度県優良小売店舗表彰を受賞した。真心尽くしたサービス・味・技が認められた。 赤を基調としたデザインの店舗外観は、南伊のナポリやシチリアを彷彿とさせる。カンツオーネが流れる店内は全3
-
相模原警察署(相模原市中央区富士見)は、年末年始に増える事件事故の防止にむけ、先月1日から特別警戒を実施している。期間中は各種イベントなどを通し、市民らに向けて防犯や交通安全を啓発している。 11日には、飲酒運転や交通事故の防止を呼び掛ける「いかん、みかん」キャンペーンが国道16号の同署前の交差
-
やまと市民会議が先月29日、市地域医療センター(大和市鶴間)で開催。市民が大和市の施策などについて意見を交換した。 今回のテーマは「子育てしやすいまちについて考えよう」。同市が子育て世代の人にとって住みやすいまちであるために、取り組むべき課題を得ることが目的。 グループに分かれた参加者が、市に
-
相模原市はこのほど、「水素エネルギー普及促進ビジョン」を策定した。〝水素〟は、利用段階で二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーとして期待されている。 水素ステーションの整備促進では、設置事業者に対し初期費用の一部を負担。市内各区やインターチェンジ付近など効果的な設置を促進する。 製造した水素
-
石井篁氏(相模原市中央区淵野辺)は11月、単行本「わがまちの変遷/昭和12~平成25年をふり返る」を出版した=写真。氏が市職員として関わってきたことや、市史の資料などをまとめた。 同コラムは相模経済新聞に2010年9月20日号から13年8月20日号まで、約3年間にわたって寄稿した59編を収録。3
-
「自分の死にどう向き合うか」を考える市民健康教育公開講座がこのほど、杜のホールはしもと(相模原市緑区橋本)で開かれ、市民ら約450人が参加した。終末期医療や訪問医療に携わる専門医を交え、最期まで自分らしく生きるための準備の在り方について考えた。 箕岡真子氏(東京大学大学院客員研究員)は、基調講演
-
大森産業(相模原市中央区高根)は、約35年前に県内で解体工事などで発生する建設廃材の再利用に成功した企業だ。 同社は中間処理業者として、建物の解体や道路工事の現場からコンクリートやアスファルトなどの廃材を回収。用途別・サイズ別に3種類に分別し粉砕・粒度調整した後、アスファルトの再生骨材や再生砕石
-
国土交通省はこのほど、ダム堤体のひび割れなどを点検するロボットの現場検証を公開。宮ケ瀬ダム(相模原市緑区青山)で安全や効率などを確認した=写真。 現場検証は、有識者で構成される国土交通省の「次世代社会インフラ用ロボット現場検証委員会」の水中維持管理部会が実施。民間企業や大学などの14グループが、