新着記事一覧

  • tomizawa

    富澤商店、本社・物流を多摩境駅前施設に集約/動画制作やDX化など3つの事業変革

    製菓・製パン材料、器具専門店の富澤商店(現本社=東京・有楽町)は、事業拡大に伴い2024年1月1日付けで、本社機能と倉庫・物流機能を京王電鉄が京王相模原線多摩境駅前に開発を進めている新複合施設「京王多摩境駅前ビル」(町田市小山ケ丘3)に移転する。これに伴い①レシピ動画をはじめとしたコンテンツの制作規

  • 橋本

    神奈川県地価調査、相模原市内で住商工上昇/緑区内は橋本と旧津久井で格差拡大

    県が9月19日に公表した2023年(令和5)年地価調査(7月1日調査)では、相模原市全体の住宅地と商業地で平均変動率が3年連続で上昇した。特に橋本駅南口の商業地が始発ターミナル駅としての利便性に加え、リニア中央新幹線建設の進ちょくによる発展的期待感などを受けて大きく上昇。一方、旧津久井郡では、相模湖

  • tomizawa

    京王、多摩境駅近くに複合施設/富沢商店の本社兼倉庫も入居

    京王電鉄は、相模原線多摩境駅で開発を進めている新たな複合施設「京王多摩境駅前ビル」(町田市小山ケ丘3)を今冬に開業する。駅から約40㍍の位置と駅から至近にあり、これまで暫定的に利用していた社有地(約6800平方㍍)に、店舗や事務所、倉庫などの複合用途施設を建設している。【2023年10月1日号掲載】

  • 新ブランド「リコミー」を紹介する溝江社長

    相模原の梱包資材商社、注目の大麻由来の成分で新ブランド展開/コロナ後に休息の質改善需要取り込む

    梱包資材などを販売するロータリーバッグミヤモト(相模原市中央区千代田7)は、大麻草の抽出成分「CBD(カンナビジオール)」を使った健康食品ブランド「RECOMY(リコミー)」を今月立ち上げ、今秋をめどに販売を本格化する。CBDなどを添加したオイル(税別各7037円)と、美容成分も配合したタブレット(

  • 老朽化で閉鎖が予定される市体育館

    相模原市体育館、廃止時期延期で25年3月閉鎖/市内団体から伝統武術の衰退に懸念

    相模原市が2024年3月に廃止の方針を示していた「相模原市体育館」(中央区富士見)について市は9月13日、市民環境経済部会で廃止時期を1年延期して25年3月末とする方針であることが本紙の取材で分かった。市は今後、市議会12月定例会議に廃止条例案を提出する見込み。日本古来の武芸の衰退を懸念する市内団体

  • 銀河アリーナ

    相模原市の施設、銀河アリーナ終了へ/南市民ホールも廃止方針

    相模原市が廃止の方針を示している「銀河アリーナ(淵野辺公園アイススケート場・水泳プール)」(中央区弥栄)、「相模原南市民ホール」(南区相模大野)を巡り、同市議会は13日、市民環境経済委員会(鈴木秀成委員長)を開き、同アリーナの廃止に伴う条例の一部改正を全会一致で可決した。市は同日、決算特別委員会分科

  • 駅北口ケースB

    相模原駅北口、地域住民からケース提案/検討事項踏まえ再設定も

    JR相模原駅北側の相模総合補給廠一部返還地(約15ヘクタール、相模原市中央区)を中心に土地利用計画の検討を進める会議が11日、市立産業会館(中央区中央3)で7回目の会合を開き、これまでの検討内容を踏まえて改めて設定した3つのケースや評価方法、交通処理方策などについて意見を交えた。隣接する小山地区のま

  • 脱炭素J&C wb

    県、脱炭素研究開発を支援/相模原市内2社参加の計画も対象

    県が2050年脱炭素社会の実現に向けて進める「カーボンニュートラル研究開発プロジェクト推進事業」では、大企業と中小企業等の連携による開発プロジェクトを募集し、相模原市内企業が関わるものなど3件を採択した。研究開発に係る費用の一部を支援するほか、関係機関と連携して技術的課題の解決に関する相談や、知的財

  • アイシンが手掛ける自動搬送ロボット

    NLJ相模原センター、荷物の積み降ろしを自動化/一定条件下で有人より高精度

    日野自動車子会社で幹線輸送サービスなどを手がける相模原市南区当麻に拠点「相模原センター」を置くネクスト・ロジスティクス・ジャパン(NLJ)は8月21日、将来の物流結節点「自動クロスドック」の運用に向け、7月から自動荷役技術の開発や課題抽出を狙った実運行を始めたと発表した。一定条件下で有人より精度の高

  • 住民有志によって慰霊碑が建立されている「地震峠」

    【関東大震災から100年①】現相模原市内でも大規模な土砂災害/地震峠や麻溝の記録を辿る

     1923(大正12)年の関東大震災から、きょう(9月1日)で100年になる。同震災で甚大な被害を受けた旧津久井郡では50人の死傷者を数えた。近代の関東地方を襲った最悪の自然災害はどのような影響を相模原に及ぼし、どのように復興したかを辿った。【2023年9月1日号掲載】 □神奈川で最大の被害 午前1