ロングインタビュー

  • 「社員は家族」と話す紙透社長

    サンライズ、リストラからの船出/社員団結で危機克服

     かつてリストラを進めた幹部と、リストラされた社員たちが再挑戦している会社が、ここ相模原にある。中央区中央のIT(情報技術)企業、サンライズだ。創業者は紙透七藏社長(65)。大手企業に在籍していた時代、人員整理を進めるため、子会社に派遣された。断腸の思いで決行した紙透社長だったが、責任感が許さず自ら

  • 体験を生かしたいと語る鈴木さん

    老朽化マンション支援協会、「姉歯事件」を見事に再生/再見のノウハウ全国展開へ

     耐震偽装、姉歯事件といえば、まだ記憶に新しいところだがこの事件の舞台となり、入居早々に取り壊しを余儀なくされた藤沢市のマンションが住民の総意により、新たに一部賃貸方式のマンションとして見事に蘇った。この貴重な経験を生かしこうしたケースの支援をしようと、同マンションの管理組合代表として再建に奔走した

  • 目標を持ち続ける浦上社長

    菊屋浦上商事、商売は地域とともに/忘れない恩返しの心

     文具販売を主力とする創業60年以上の老舗企業が、ここ相模原にある。JR相模原駅からも近い、西門商店街に店舗を構える「菊屋浦上商事」だ。店内には、左利きの人でも不自由なく文具が使えるように、左手用品の専用コーナーがある。日本唯一の専門店として近年注目された。そんな同社を率いるのは浦上裕史社長。商連か

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    恭誉建設、汚染土壌と戦い続ける/社運を賭けた新製品

     恭誉建設(相模原市中央区陽光台)の山下操社長の経歴は異色だ。菓子問屋、重機のメンテナンス技術者、そして建設会社…。大手ゼネコンの下で仕事をしていたときは、中東やアフリカでの仕事も経験した。湾岸戦争直前までイラクにいた。帰国後も経営者として、会社の栄枯盛衰も嫌というほど経験した。そんな山下社長が辿り

  • 今なお開発現場に立つ吉田社長

    アムコテクノロジー、87歳のベンチャー経営者/今も開発の最前線に

     相模原市緑区にある環境ベンチャー企業、アムコテクノロジーの吉田多加志社長は、75歳のときに同社を創業した。前職は不動産会社の経営者。会社を安定させた後、長男に譲った。裕福な老後を過ごすだけの蓄えは十分にあった。同世代の多くが老後の生活を満喫しているなかで、あえて困起業の道を再び選択した。吉田社長は

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    向洋技研、本田宗一郎から学んだ/自らの道を切り拓く

     モノづくりには欠かせない存在である溶接機。金属などの素材と素材をつなげる役割がある。相模原市中央区田名に、世界20ヶ国以上に溶接機を輸出している小さなメーカーがある。向洋技研の「テーブルスポット溶接機」は1988年の発売以降、ロングセラーとなり、今や世界中のモノづくりを支えている。創業者は甲斐美利

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    クライムNCD、小なりとも王道をゆく/〝超優良企業〟生んだ信念

     小なりとも王道をゆく。そんな企業が相模原市南区下溝にある。金型のCAD/CAMデータ製作のクライムエヌシーデーだ。自己資本比率9割以上。創業以来、黒字決算を続ける〝超優良企業〟と言っても過言ではない。創業者は高橋百利会長(73)。まさに「波乱万丈」の人生を歩んできた。結核、就職失敗、転職先でのレッ

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    相模福祉村、新風起こす若きリーダー/「わが街の文化に」が夢

     福祉業界に新風を巻き起こしている若きリーダーがいる。特別養護老人ホームや知的障害者更生施設。社会福祉法人・相模福祉村(相模原市中央区田名)の赤間源太郎理事長は、47歳にして運営の最前線で活躍する。県内の業界ではいち早く、品質・サービスの国際規格「ISO9001」を取得。グループの事業所数も60を超

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    ア・ドマニー、走り続ける業界の鉄人/自ら外回り営業こなす

     70歳を過ぎても、外回り営業をこなし、経営の最前線にいる。そんな〝鉄人〟に会ってみたいと、相模原市中央区相模原の「ア・ドマニー」のビルを訪ねた。相模原に馴染みがある人なら、一度は食べたことがあるに違いない。冠婚葬祭の仕出し料理、祝賀会などの出張パーティー…。アドマニーの料理は、幅広い場所で愛されて

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    旭フォークリフト、フォーク界の「4番」に/新たな夢、追い続ける

     甲子園のスーパースターにあこがれた、かつての野球少年は、今年6月、経営者になった。相模原市中央区田名、旭フォークリフトの横江利夫社長(39)。あと一歩で逃した夢の舞台。転機になった故障、新天地での大きな壁…。多くの困難を乗り越えることができた背景には、結果を求める熱い気持ちと、自分を冷静に分析し、