地域の話題
-
昨年4月の相模原市議選南区で最下位当選したが、県選挙管理委員会の追認で当選無効とされ、取り消し請求を東京高裁に棄却された小林丈人氏(44)が15日、最高裁に上告。「到底、承服できない判決」と話した。 奥田正昭裁判長は「投票保存箱の中に票を紛れ込ませるのは至難」と指摘した。問題の票について「姓が一
-
今月2、3日に行われる第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で連覇を狙う青山学院大が昨年12月19日、同大相模原キャンパス(相模原市中央区淵野辺)で記者会見を開いた。“3代目・山の神”こと神野大地主将(4年)ら、駅伝チームのメンバー16人が抱負を話した。 前回大会では、山上り5区を1時間
-
光明学園相模原高校(相模原市南区当麻)女子空手部2年の出町さくら選手(17)は10月、和歌山県で開かれた国民体育大会の少年女子個人組手で全国制覇を果たした。先月26日に開催された祝勝会で、「5年後の東京五輪で金メダルを取りたい」と意欲を見せた。 祝勝会は同高校が主催。出町選手が所属する空手部34
-
相模原市出身で、上溝南高校の教頭を務めた田口正男氏(現・東京農大客員研究員)は12日、横浜市保土ケ谷区の横浜国立大学で「里地里山保全と生物多様性―トンボの生態を中心に―」をテーマに講演。長年の調査結果をはじめて公表し、学生や団体関係者など約25人が聴講した。 調査は2014年までの約11年間、相
-
相模原市は、空家対策特別措置法(空家法)が5月に施行されたのを受けて、空き家対策へ本格的に乗り出した。年度内の対策協議会を設置し、計画策定を目指す。 総務省の調査によると、同市で2008年から13年までに空き家率が0・2ポイント増加した。今後、高齢者世帯が増えると、住居が空き家となる可能性が高ま
-
相模原市は4日、8月24日に発生した在日米陸軍・相模総合補給廠(相模原市中央区)内の倉庫爆発事故の調査状況について、米軍側から防衛省と外務省を通じて情報提供があったと発表した。火災原因の特定に至らないとしながら、犯罪やテロの可能性を否定した。 報告書によると、保管されていた酸素ボンベの中に、欠陥
-
防衛庁は2日、相模原市に使用許可書を交付し、在日米軍相模総合補給廠(しょう)の日米共同使用区域約35ヘクタールの使用を許可した。同区域のうち10ヘクタールの土地で、市が計画するスポーツ・レクリエーション施設の整備工事に着手する。 (芹澤 康成/2015年12月10日号掲載) 同区域は、2014年
-
相模原市はこのほど、市立産業会館(中央区中央)で技能功労者表彰式を開いた。34回目の今年度は46人が受賞し、累計1658人となった。 同表彰制度は、技能尊重の気風を醸成し、技能者の地位向上と技能の習得意欲の高揚を図ることが目的。優れた技能を持ち後進の育成などで、職種の発展に功績のあった者を称える
-
女性の社会奉仕団体「国際ソロプチミスト相模」は11月11日、第23回チャリティーゴルフコンペ=写真=を大相模カントリークラブ(愛川町三増)で開催し、地域団体などへ寄付金を送った。 同団体は、相模原市内の女性経営者など19人が所属。女性の人権と地位向上を目指し、学校への寄付活動や献血、桜まつり出展
-
大和市はこのほど、大木哲市長が市政運営の方向性などを説明する「市長が語る大和市」を、大和市保健福祉センター(大和市鶴間)で開いた。自治会関係者や市内で活動している団体の代表者など、約230人が参加した。 この催しは、市政運営の方針への理解を一層深めてもらうことを目的に、毎年開催しているもの。