大和市、大木市長が市政報告/関係者ら約230人参加


固定観念からの脱却訴える大木市長

固定観念からの脱却訴える大木市長

 大和市はこのほど、大木哲市長が市政運営の方向性などを説明する「市長が語る大和市」を、大和市保健福祉センター(大和市鶴間)で開いた。自治会関係者や市内で活動している団体の代表者など、約230人が参加した。

 この催しは、市政運営の方針への理解を一層深めてもらうことを目的に、毎年開催しているもの。

 大木市長はまず、全国規模の大きな問題として「少子化」を挙げた。少子化の流れの中でも、同市は合計特殊出生率が県内の市で1位となり、さらに人口も増え続けていると報告。「今後もこの状態を続けるために、目の前のことだけでなく、市の将来をしっかりと見据えていくことが大切だ」と述べた。

 また、アートディレクターの佐藤可士和氏の言葉を借り「今後は、価値観を大きく変えていかないと日本は駄目だ。若くないと駄目だという価値観からの脱却が必要」と話した。 (2015年12月1日号掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。