地域の話題

  • 非常食を手渡しながら声を掛ける市職員

    大和市が防災キャンペーン、非常時に備え呼掛け/震災忘れず意識高める

     大和市は東日本大震災発生日の3月11日、市役所(同市下鶴間)で防災キャンペーン「私たちは3.11を忘れない」を開いた。発生から5年が経過した東日本大震災の記憶を風化させずに、市民に防災意識を高めてもらうのがねらい。  会場では、同震災直後の被災地を撮影した写真や非常用持ち出し品、携帯トイレなどを展

  • 測量に挑戦する環境緑地課の生徒

    県査士会、相原校生が測量体験/資格取得者の増加が目的

     県土地家屋調査士会相模原支部は10日、県立相原高校(相模原市緑区)で出前授業を開いた。環境緑地科の2年生39人が対象で、土地家屋調査士の認知度向上や資格所得者の増加が目的。  授業は、座学(30分)と実習(85分)の2部構成。同校卒業生の細野雄太郎さんは「調査士になったきっかけ」、三平宏海副支部長

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    銀河連邦、角田氏が加盟へ/桜まつりで調印

     JAXA(宇宙航空研究開発機構)の関連施設がある相模原市など4市2町が参画する「銀河連邦」はこのほど、宮城県角田市が新たに加盟することで承諾した。4月1日から「カクダ共和国」として活動を開始する。  同市はJAXA角田宇宙センターがあり、宇宙をテーマにまちづくり事業を展開。人工衛星模型の展示施設な

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    相模原市、人口減少に歯止めを/地方版総合戦略を策定

     地方創生に向けて「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が2014年12月に閣議決定されたことを受け、相模原市は策定を進めていた市版「創生総合戦略」を14日に発表した。出生率の向上や若者の定住化を促進し、急激な人口減少に歯止めをかける。   市は、出生率改善や就職・住宅購入世代の定住促進を図る。60年の

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    「おださが」でさくら祭り、初開催 地元経営者ら企画

     “おださが”(小田急相模原)をもっと盛り上げたい―。そんな思いを込めた「第1回おださがさくら祭り」が26日、小田急相模原駅近くの松が枝公園(相模原市南区松が枝町)で初開催される。おださがを盛り上げようと地元経営者たちが中心に企画したもので、周辺住民から期待の声が上がっている。主催は同祭り実行委員会

  • 契約を交わした唐橋社長(左)

    文化会館と相模原球場、スポンサー契約を更新/相模原市の公共施設命名権で

     相模原市は、「相模女子大学グリーンホール」と「サーティーフォー相模原球場」のネーミングライツ契約が今月末に満了することをうけ、このほど両施設ともに、これまでと同じスポンサーと契約を更新した。  2013年から3年間の契約期間だった「相模女子大学グリーンホール」は、相模女子大(南区文京)と年額150

  • 市文化財展_3.10号 - コピー

    相模原市教育委員会、11グループが成果発表/文化財展に市民250人来場

     相模原市教育員会は2月19日から21日、ユニコムプラザさがみはら(同市南区相模大野)で第41回相模原市文化財展を開いた。市内で文化財を調査・研究する11グループが展示発表を行い、三日間で約250人の市民が訪れた。  相模原の歴史や文化財などを調査・研究する市民団体の日頃の成果を展示発表し、市民に伝

  • 市内商店の活性化を目指す梶山さん(左)

    西門商店街、「さくら市」3月27日開催/さくら通りがシンボル

     個店や商店街の魅力を発信することで相模原全域を盛り上げようと「さくら市~相模原にぎわいマルシェ~」が3月27日、西門買物公園道路(相模原市中央区相模原)で開かれる。  テーマは「まちの収穫祭」。商品知識や技術力、こだわりなど、市内の個店が持つ魅力の見本市とする。  出店する店舗は、2015年8月に

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    相模原市、機能異なる2館整備/美術館基本構想案を発表

     相模原市はこのほど、市立美術館の基本構想案を発表した。広域交流拠点の軸となる相模原と橋本に、それぞれ機能の異なる美術館を整備。運営に当たって、作品を電子データで保存・管理するデジタルアーカイブの導入にも取り組むという。 (芹澤 康成/2016年3月10日号掲載)  在日米陸軍相模総合補給廠(しょう

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    相模原市、交流拠点の骨格示す/委員会が整備計画答申

     相模原市広域交流拠点整備計画検討委員会(会長・岸井隆幸日本大学理工学部教授)は3月3日、同計画を加山俊夫市長に答申した。「未来を拓く さがみはら新都心」を掲げ、「首都圏南西部全体の成長を目指す」という大型開発の骨格が示された。  同計画は、橋本・JR相模原両駅周辺地区の広域交流拠点の整備指針となる