大和市が防災キャンペーン、非常時に備え呼掛け/震災忘れず意識高める


非常食を手渡しながら声を掛ける市職員

非常食を手渡しながら声を掛ける市職員

 大和市は東日本大震災発生日の3月11日、市役所(同市下鶴間)で防災キャンペーン「私たちは3.11を忘れない」を開いた。発生から5年が経過した東日本大震災の記憶を風化させずに、市民に防災意識を高めてもらうのがねらい。

 会場では、同震災直後の被災地を撮影した写真や非常用持ち出し品、携帯トイレなどを展示したほか、東日本大震災関連ビデオを放映した。

 市職員が来場者に防災関係冊子や非常食用のパンの缶詰を配布。非常時への備えを呼び掛けた。(2016年3月20日号掲載)

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