「おださが」でさくら祭り、初開催 地元経営者ら企画


「ぜひ来場を」と荒俣実行委員長

「ぜひ来場を」と荒俣実行委員長

 “おださが”(小田急相模原)をもっと盛り上げたい―。そんな思いを込めた「第1回おださがさくら祭り」が26日、小田急相模原駅近くの松が枝公園(相模原市南区松が枝町)で初開催される。おださがを盛り上げようと地元経営者たちが中心に企画したもので、周辺住民から期待の声が上がっている。主催は同祭り実行委員会。

 実行委員会メンバーの一部は昨年、地元飲食店と協力して人の出会いを支援する「あいのみ」を2回開催。また「地域活動で得た知識や経験を生かして地元を盛り上げたい」という思いから、昨年の夏から祭り開催の準備を進めていた。

 同祭りは「地域益」「参加者益」「主催者益」を基本とし、「小田急相模原がもっと好きになる祭り」がコンセプト。地元で有数の桜の名所である松が枝公園を会場とした。

 地元団体などがバレエやマジックショー、宝探しなどを実施するステージイベントのほか、わたがしや抹茶を楽しむ露店などが開かれる縁日コーナーも設置する。また「おださがの味を楽しんでほしい」と、ギョウザ萬金など小田急相模原を代表する老舗から新店舗まで14の飲食店も出店する。当日は参加者に花見を楽しんでもらおうと、地元畳店が100枚のゴザを無料貸し出しする。
 当日は2部構成で、午前11時から午後8時まで。午後5時からは桜のライトアップを実施する。 
(野村 和正/2016年3月20日号掲載)

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