地域の話題

  • パンフレットを説明する黒岩知事

    【神奈川県、相模原市など】県知事、特別市構想に否定的見解/本村市長「なる必要はない」

    県は横浜、川崎、相模原の3政令指定市が目指している「特別自治市(特別市)構想」について否定的な見解を示したパンフレットをこのほど作成した。表紙には「えっ!独立」と大きな見出しが躍り、3政令市が県から飛び出すようなイラストに「政令市は県から独立する法制度化を目指しています」と書かれ、「独立や分断をあお

  • 相模原駅北口地区の相模総合補給廠一部返還地=2023年12月撮影

    【相模原市】相模原駅北口地区の土地利用で民間提案の枠組み調整

    相模総合補給廠(相模原市中央区)の一部返還地(約15㌶)を中心とした相模原駅北口地区の土地利用計画検討会議が14日に開かれ、交流ハブ機能や民間提案の枠組みについて検討を行った。交流ハブは同地区に限らず、南口地区の商業地区や駅周辺の住宅地などに波及する機能を目指す。【2024年5月20日号掲載】 □交

  • 市役所外観

    【相模原市】2023年から人口減少に/「自然減」が想定上回り3年早くピーク

    相模原市は4月15日、同市の統計資料を総合的に収録した「令和5年版統計書」を刊行した。統計書によると、同市の人口推計は2023年10月1日時点で72万5087人で、22年の10月1日時点より1472人減少。23年6月に同市が公表した将来人口推計では、25年に人口のピークを迎えるとしていたが、3年早く

  • 相模原市ウェブページのトップページ

    相模原市、全国広報コンクールでウェブページ部門「入選」

    全国の都道府県及び市町村の広報紙、ウェブサイト、広報写真などを対象にした「全国広報コンクール」(公益社団法人日本広報協会主催)で、相模原市ホームページ(https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/)が「ウェブサイト(都道府県・政令指定都市部)」部門で入賞した。【2

  • 諮問書を受け取る田所会長(青学大准教授)㊧

    相模原市、市立中の部活動「目指す姿」諮問/段階的な地域移行へ審議会発足

    相模原市は4月30日、市立中学校34校と義務教育学校2校での休日の部活動の「持続可能な環境の構築」と「段階的な地域移行」を進めるため、市長からの諮問を調査、審議する審議会を発足。1回目となる会議を市役所本庁舎で開いた。移行後も守りたいもの、新たに加えたいものなど、部活動地域移行後の目指すべき姿を議論

  • サウザンロードの歩行者天国を実現した古定さん

    春の地域を彩るイベント開催/5月中旬から相模原・町田・大和で

    相模原市の緑区や南区、大和市、町田市では今月、それぞれイベントを開催する。ことし初めてや2回目となる取り組みのほか、コロナ禍で自粛していた催しの復活もあり、「春の街に活気が戻る」と期待される。休日には一歩外へ繰り出してみてはいかがだろうか。【2024年5月10日号掲載】  □多世代の音楽人集まる 市

  • 町田駅周辺

    【町田市】町田駅周辺の開発推進計画案を公表/流入・賑わい・交流 創出へ

    多摩都市モノレール(多摩センター―上北台)の町田方面への延伸について検討が具体化することを踏まえ、町田市は15日、JR横浜線・小田急小田原線の町田駅周辺の開発推進計画案を公表した。市中心市街地まちづくり計画(2016年策定)における計画の対象範囲を踏まえた上で「中心市街地全体への人の流れ」「賑わい」

  • 平日の相模湖IC付近=ドライブレコーダー画像

    【2024年GW渋滞】5月3、4日に集中発生/中央道下り相模湖付近で45㌔も

    東日本高速道路(NEXCO東日本)と中日本高速道路(NEXCO中日本)では、 ゴールデンウィーク(26日~5月6日)に首都圏(関東甲信越、静岡県)の高速道路で10㌔以上の渋滞が213回(下り78回、上り135回)発生すると予測している。上下線ともに5月3、4日に渋滞が集中し、11日間で30㌔以上の渋

  • 月面の水を探査するローバー

    【JAXA】月極域探査機、25年度打ち上げへ計画/印米欧と連携し水資源調査

    小型月着陸実証機SLIMによる月面への精密(ピンポイント)着陸を成功させた宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2025年度に計画する「月極域探査機ルペックス(ルナ・ポーラー・エクスプロレーションの愛称)」の概要を発表した。インド宇宙研究機関(ISRO)とパートナーシップを結び、JAXAが探査車(ロー

  • 県議会が入る県庁新庁舎

    【県議会】第3会派「立憲」解散/7人が「立民」に合流へ

    県議会第3会派の「立憲民主党」(立憲・10人)が会派の解散を決め、きょう、会派の解散と会派構成変更の届け出を提出することがわかった。立憲10人のうち7人は、「立憲民主党・かながわクラブ」(立民・14人)へ合流する。合流しない3人は柳瀬吉助氏(川崎市宮前区)、首藤天信氏(横浜市都筑区)、佐々木奈保美氏