流通・サービス・他

  • 津久井産の材料で作った薬膳茶=記者作成

    「地元産の材料で取り入れやすく」/青葉薬局(城山)と今井敦子さん、季節の薬膳茶教室開く

    春は新生活に自然と気持ちが引き締まる反面、花粉症や新しい環境への不安やストレスも多い時期となるはず。医食同源の考えに基づく「薬膳茶」は「季節の不調を和らげ、日常の食生活にも取り入れやすい」とウェルネス(より良く生きようとする生活スタイル)に関心が高い女性などから注目されている。【2023年4月25日

  • 木星圏に到達したJUICE探査機のイメージ=JAXA提供

    JAXA、木星氷衛星の周回探査へ/日米欧共同ミッションに参加

    太陽系最大の惑星である木星と、その氷に覆われた大きな衛星を探査する計画の探査機が14日午後9時過ぎ(日本時間)に打ち上げられた。世界初の氷衛星の周回ミッションとなる。日米欧の各宇宙機関などが協力して進める計画で、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは太陽系の惑星の起源や形成の過程を調べるととも

  • 激辛唐辛子キャロライナリーパーの「恐辛せんべい」を開発した藤本さん(左)と竹内さん=本紙撮影

    農食連携で「恐辛せんべい」開発/相模湖産の激辛唐辛子使用

    「恐ろしいほど辛い」。相模原市緑区内の老舗せんべい店「津久井せんべい本舗」(太井)と農業生産者「相模湖うみくんふぁーむ」(若柳)がコラボレーションし、市内で生産される「世界一辛い」(ギネス世界記録3月現在)とされる唐辛子を使った「恐辛せんべい」を開発した。それぞれが持つ製品開発のノウハウや広報・販路

  • 宮ケ瀬湖近くの「囲み罠」設置者(農家)から説明を聞く参加者ら

    野生動物との共生考える体験会/宮ケ瀬湖で捕獲方法や肉皮の活用学ぶ

    獣害対策を通して人と野生鳥獣との「共生」を考える場を作ろうと活動する「野生動物との共生の会」は2月26日、宮ケ瀬湖畔の市立宮ケ瀬ふれあいの館(緑区鳥屋)で、野生動物を捕獲する方法を学び、肉と皮革の活用を体験するワークショップを開いた。【2023年3月10日号掲載】 YouTube動画→ https:

  • コミックなど1800冊を置くシェアラウンジ

    TSUTAYA、県央初のシェアラウンジ業態/「書籍に囲まれ発想生み出す空間」

    TSUTAYA(ツタヤ)や蔦屋書店などを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とTSUTAYAフランチャイズのユニバース開発の2社は8日、小田急電鉄が海老名駅間に開業した複合施設「ヴィナガーデンズパーチ」に、書店とシェアラウンジを併設した「ツタヤ・ブックストア海老名店」をオープンした。

  • 宮ケ瀬湖を「釣り」活用へ/民間事業者と意見交換

    相模原市、愛川町、清川村の宮ケ瀬湖周辺自治体は、同ダム湖周辺地域の観光振興に向けて、国や県、宮ケ瀬ダム周辺振興財団とともに「日本でもっとも環境に配慮した湖面利用」としてフィッシング(釣り)の実現性を検討している。事業の検討・推進にあたり、実施・運営の手法、収支見込などについて民間事業者から意見・提案

  • 罠にかかったシカに猟銃を向ける陶子さん

    【閲覧注意】相模湖周辺でも増えるシカ/獣害対策の現場を同行取材【下】

    ※狩猟の現実をお伝えするために、シカを解体する写真を掲載しました。ショッキングな描写が苦手な方などは閲覧をお控えください。   相模湖近くの若柳地区に住む竹内僚さんから、電子メールで「猟師(狩猟者)仲間の罠に鹿(シカ)がかかったので、明日(12日)仕留める」と連絡があったのは、前日の午後6

  • 見学者の前で捌き方を説明する僚さん

    余すことなく「命」をいただく/獣害対策の現場に密着(上)

    相模湖近くの若柳地区に住む竹内僚さんから、電子メールで「猟師(狩猟者)仲間の罠に鹿(シカ)がかかったので、明日(12日)仕留める」と連絡があったのは、前日の午後6時過ぎだった。相模原市緑区の山間部では、シカやイノシシなどが畑の作物や樹木の樹皮などを食い荒らす「食害」が後を絶たない。10日に降った雪が

  • 厚木のAFURIと高級ホテルがコラボしたラーメン

    厚木の人気ラーメン店、観光地日光の高級ホテルとコラボ

     神奈川の観光地の一つ丹沢大山の人気ラーメン店「AFURI(あふり)」(厚木市恩名2)が、国内外から観光客が集まる栃木県日光市の高級ホテルとコラボレーションし、同県の食材などに極限までこだわった5800円のラーメン1月25日から提供している。「栃木県の豊かな食材を生かした、栃木県に誇れる至高の一品を

  • CD・DVDとそのケースなどの再生資材「CDプラ」

    ブックオフ、廃棄CDを再生プラ材に/資材特性やCO2排出量も公開

    中古品の買い取り販売を手掛けるブックオフコーポレーション(相模原市南区古淵2)は今月から、買い取った後に売れずに廃棄するCDやDVDを加工・再生し、自社ブランドのプラスチック資材「CDプラ」として販売する事業を始める。供給単位は25㌔。専用のウェブサイトを開設し、資材の特性や生産時のCO2排出量など