ロングインタビュー
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女性のためのホスピタイティーサービスを提供する女性だけの企業、エバージョイ(相模原市中央区)を経営する安元安紀子さん。心と体の健康を増進してもらうためのさまざまなプログラムを展開している。事業の内容は女性専用のフィットネスクラブ、カルチャースクール、エクササイズレッスンなど多彩だ。自身も子どもの一
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『物価の優等生』と呼ばれる鶏卵。家計にやさしい栄養食品の代表格だ。相模原市南区麻溝台で家族経営の「昔の味たまご農場」を経営する田中紘さん(74)は50年あまりにわたって養鶏業にたずさわり、生産者にとっては生き残りが大変な時代の渦中で、卵の品質向上や飼育環境の改善といった経営努力を続けて来た。「消費
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テーマパークや美術館のモニュメント、商業施設のPRディスプレーなどさまざまな立体造形の制作施工を手掛ける㈲パウ(相模原市南区麻溝台)。FRP(繊維強化プラスチック)を素材にした作品はテレビコマーシャルや市内の企業の店頭などでもおなじみだ。その技術力の高さは、東日本大震災で被災した陸前高田市の『奇跡
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あらすてき化粧品(相模原市緑区上九沢)の代表取締役社長、坂内(ばんない)良子さんは、努力を重ねて自分の生きる道を切り開いてきた元気いっぱいの女性。数多くの仕事を経験し、育児の面でも試練を乗り越えて来た。数年前、「女性の悩みを全部解決するためのオリジナル化粧品を開発・販売しよう」と考え、自分も相手も
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貧困や挫折に負けず常に前向きに生きて来た女性が自らの半生をつづった『昔の女の子 今、七十七歳』(文芸社)がこのほど発刊され、全国110の書店で販売されている。著者は相模原市南区若松に住む小田島やすえさん。「いつでも自分が今何をしなければならないかを考えて来ました。77歳の自分にできるのは自分の歴史
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相模湖近くの豊かな自然に囲まれた日蓮宗佛光寺分院(緑区若柳)はこのほど、『里山浄苑』と名付けた敷地内の墓地で市内初の樹木葬を始めた。経済的な理由のため遺骨を持ちながら埋葬できない人や、自分と家族の墓地を確保できない人などに低価格で利用してもらうのが主な目的。住職の古橋功順さん(69)は建設会社の社
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有限会社デザインアップル(相模原市中央区千代田)を経営する駒場正太郎さんは、35年以上にわたり新聞や地域のコミュニティ紙などに掲載する広告制作の仕事に携わっている。サラリーマンから転身して個人として開業し、実績を重ねて会社を興した。今はアートディレクターとして、制作プロセスのスケジュール管理や作品
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公益社団法人スコーレ家庭教育振興協会(中央区淵野辺)が創立35周年を迎え、10月3日(土)に都内で記念大会を開催する。家庭の価値の見直しを提唱する生涯学習団体で、永池榮吉会長が80年に創設して以来、早朝研修、セミナー、機関誌の発行、生活カウンセリング、ボランティア募金活動などさまざまな活動を積み重
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相模原市議会議員を7期28年間務め、今春勇退した佐藤賢司さん(69・中央区横山)。上溝の農家に生まれ、青年時代に相模原市議になると決意し、初志を貫いた。人口増加と都市化、インフラ整備、合併、政令指定都市移行など、市の姿が大きく変化する時期の市政を議員の視点で見守り、市の施策のチェックに取り組んでき
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中小企業の経営者の中には苦労して会社をおこし、景気変動と技術開発の荒波にもまれながら創意と行動力を駆使して会社を存続、発展させた人が少なくない。東鈴紙器(相模原市中央区)とサカエ包装企画(同)の取締役会長を務める鈴木貞(さだし)さんもその一人。1975年に東鈴紙器を設立して以来、段ボール・紙器・梱