地域の話題
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相模原市議会と町田市議会は2月15日、議員交流や議会事務職員の相互派遣などを盛り込んだ「包括連携協定」を締結した。両市に共通する課題へ対応するほか、議会改革と機能強化を図る。 今回の協定では、両市の議会事務局から職員を1人ずつ、1年間交換で派遣して研修を行う。また、小田急線多摩線延伸など、共通す
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県トラック協会(県ト協)は1月12日、小学生が描いた絵を車体にプリントした「ラッピングトラック」を上溝南小(相模原市中央区上溝)で披露した。すでにパンなど食品を配送するため、県内を走行している。 ラッピングトラックは、「夢を運ぶトラックデザインコンテスト」の低学年の部で最優秀賞に選ばれた笠原友綺
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国と県、相模原市の3者は、1月26日に相模原市中央区のサーティーフォー相模原球場などで、大規模スポーツイベント中のテロを想定した「国民保護共同実働訓練」を実施した。県の国民保護計画に基づいた訓練は、今回が初めて。 訓練は「テログループによりサリンが散布され、多数の負傷者が発生。近隣の住宅地に対す
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青山学院大学の箱根駅伝連覇を祝うセレモニーとパレードが1月30日、JR淵野辺駅北口周辺で行われた=写真。選手たちに声援を送ろうと、昨年を上回る約3万人のファンが沿道を埋め尽くした。 五差路交差点付近で行われたセレモニーでは、原晋監督が「にこにこ星ふちのべ商店街には、こだわりがある店が集まっている
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趣味の水彩画で個展を開いている山本悟(71)氏は3日、相模原市役所を訪れて、児童福祉施設「陽光園」に知育玩具を寄贈した。同施設への寄贈は、今回で7回目。 「相模原にお世話になったので、寄せられた善意を子供たちのために生かしたい」と話す山本氏は、毎年12月に都内のグランドプリンスホテル高輪で個展を
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相模原市と大和市は1月から、共通番号(マイナンバー)制度の個人番号カードを使った証明書類の交付をコンビニで受けられるサービスを開始した。全国の店舗から手続きができるため、県内自治体でも導入が進んでいる。 2市は、セブンイレブン、ローソン、サークルKサンクス、ファミリーマートの全国約4万7千店にあ
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町田市は、小田急多摩線(多摩線)延伸による新駅を中心とした「(仮称)小山田周辺まちづくり構想」を今年度末に策定する。同地域の将来像が示されるのは初めて。 同市と相模原市は14年5月、リニア中央新幹線(品川~名古屋)が開業する27年をめどに、小田急線多摩線の唐木田駅からJR相模原線上溝駅(相模原市
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相模原市広域交流拠点整備計画検討委員会の相模原駅周辺地区小委員会は1月18日、8回目の会合を開いた。在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)のゾーニングや小田急多摩線の延伸などを盛り込み、素案としてまとめた。 素案では、相模原駅を「JR横浜線と小田急多摩線の2線利用が可能な駅」と位置づけた。JR横浜線
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相模原商工会議所は1月9日、小田急ホテルセンチュリー相模大野(相模原市南区相模大野)で新年賀詞交歓会を開催した。 加山俊夫市長をはじめ、地元選出の国会議員や県議、市議のほか、会員企業など330人が参加した。 あいさつに立った杉岡芳樹会頭(相模ガス社長)はまず、「中小企業の“稼ぐ力”の強化を目指
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相模原市の消防出初式が10日、同市中央区弥栄の淵野辺公園隣接地で行われた=写真。消防職員や消防団員など約1000人のほか消防車両なども集結し、防災への士気を高めた。 加山俊夫市長は「防災・減災に向けた即効性のある対策が急務となっている。市民の命や財産を守る消防への期待は、ますます大きくなっている