山本氏「善意を子供のため」/児童施設へ玩具を寄贈


目録を加山市長に手渡す山本氏(左)

目録を加山市長に手渡す山本氏(左)

 趣味の水彩画で個展を開いている山本悟(71)氏は3日、相模原市役所を訪れて、児童福祉施設「陽光園」に知育玩具を寄贈した。同施設への寄贈は、今回で7回目。

 「相模原にお世話になったので、寄せられた善意を子供たちのために生かしたい」と話す山本氏は、毎年12月に都内のグランドプリンスホテル高輪で個展を開いている。自身の作品を複製し、価格を設定せずチャリティーで頒布している。

 加山俊夫市長に目録を手渡した山本氏は、自身の作品を載せたカレンダーを市長らに贈った。

 山本氏の水彩画個展「木々の光と影と命」が12日から15日まで、市民ギャラリー(セレオ相模原4階)で開催。高輪で展示した作品など60点を展示する。
(2016年2月10日号掲載)

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