地域の話題
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長崎市への原爆投下で被爆したクスノキの種から育てられた苗木が、引地台公園(同市柳橋)に植樹された。世界平和や核兵器廃絶の象徴として、大和市が育てていく。 親となった木は、爆心地から約800メートルウの山王神社にある2本。いずれも樹齢500~600年で、長崎市の天然記念物に指定されている。 山王
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大和市は、大和スポーツセンター陸上競技場(大和市上草柳)の愛称を「大和なでしこスタジアム」と決めた。命名式典がこのほど、同競技場の正面玄関前で開かれ、市内スポーツ関係者らが競技場の新たな門出を祝った。 式典には、大木哲市長、吉澤弘市議会副議長、市体育協会の荻窪政一会長、市サッカー協会の岡嶋壮夫会
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県津久井湖協会の創立50周年記念式典が4月12日、相模原市緑区城山の津久井湖記念館で行われた。城山ダムの完成で津久井湖に沈んだ集落の元住民や県、市の関係者ら約120人が出席し、ダムに沈んだ半世紀の歩みを振り返った。 同協会は、城山ダムの建設による移転者の福利厚生の維持・向上のため、1966年3月
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映画「武士の一分」や大河ドラマ「篤姫」などに出演した女優の左時枝(ひだり・ときえ)さんが手掛けた油絵(=写真)を展示する「左時枝 油絵展 薔薇唄う」が9日から22日まで、ギャラリープラット(相模原市緑区橋本)で開かれる。 左さんの夫である故市田喜一さんが日本版画会に所属。同会の伊藤卓美会長と同ギ
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相模原市は4月15日、カナダ・トロント市との友好都市提携25周年を記念し、トロント市訪日団16人を迎えた。両市長が覚書に署名し、理解と協力関係を再確認した。 (芹澤 康成/2016年5月1日号掲載) ジョン・トーリー市長を団長とする訪日団は、相模原市役所を訪問。加山俊夫市長とトーリー市長が覚書を
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相模原市を訪れたトロント市訪日団は4月15日、中央区淵野辺の青山学院大学相模原キャンパスで、同大学とヨーク大学との交換留学を促進する協定を締結した。 トーリー市長は「友好関係の中で教育は重要な鍵。次の25年間に向けて、両大学の交流が深まることを願う」と話した 。 青山学院大学の三木義一学長は「
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経験や技術を現場で生かして―。相模原市病院協会は、看護師免許を持っていても医療現場から離れている「潜在看護師」の復職支援に力を入れている。効果を上げつつあるが、復職後の定着など課題は残る。 相談会と研修会は2014年度にはじめて開催し、約2カ年で6回(相談会2回、研修会1回)開いた。計96人が参
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国土交通省の交通政策審議会鉄道小委員会は7日、東京圏の鉄道網2030年頃の将来像を示した答申案をまとめた。答申は00年以来、16年ぶり。小田急多摩線の延伸など24事業が「意義のあるプロジェクト」と位置づけられた。「費用負担などについて検討に期待」とあり、構想の実現までの課題を指摘した。 (芹澤
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選挙権年齢を18歳以上に引き下げる公職選挙法の改正を受けて、相模原市選挙管理委員会は市内の高校への出前授業を行っている。若者の投票率向上を目指し、3年生を対象に実施した。 出前授業は、18歳以上の高校生も投票できるようになることから、3月4日に東海大付属相模高校(同市南区相南)で初めて開催。今月
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自然豊かな相模原の魅力を知ってもらおうと、「第7回さがみ風っ子トレイルランニング」が5月29日、城山コミュニティー広場(緑区川尻)を起点に、城山湖周辺のコースで行われる。現在、参加者のエントリーを受け付けている。 「トレイルランニング」は、起伏の激しい山野をコースとするランニングスポーツ。昨年は