地域の話題

  • 渋滞発生が見込まれる綾瀬スマートIC

    2023-24年末年始渋滞予測(相模原・県央版)

    東日本高速道路(NEXCO東日本)と中日本高速道路(NEXCO中日本)では、 年末年始(28日~2024年1月4日)に首都圏(関東甲信越、静岡県)の高速道路で10㌔以上の渋滞が97回(下り30回、上り67回)発生すると予測している。上下線ともに1月2日に渋滞が集中し、30㌔以上の渋滞が5回になる見通

  • 自分たちで考案した弁当を自身の手で販売

    相模原・橋本小5年児童、地域の食材盛り込んだ弁当販売/「リニア駅できる橋本にたくさん来て」

    「食べた人が笑顔になる弁当で、地域を活発にしたい」。相模原市緑区の市立橋本小学校(橋本1)5年生は5日、自身らで考案したご当地弁当を同区の商業施設アリオ橋本(大山町1)で、来店者らに販売した。4月から総合学習でメニューの考案を進めてきた。児童のアイデアや地域愛が詰まった「相模原つめこみ弁当」は好調な

  • 全員協議会

    相模原市、人権条例の骨子公表/罰則や属性で市会が批判

    相模原市は17日、市議全員が出席する全員協議会で、本年度中の制定を目指す「市人権尊重のまちづくり条例案」の骨子を公表した。差別的言動(ヘイトスピーチ=憎悪表現)に対する罰則規定が含まれていない点などを批判する意見や、一方で条例によりイデオロギーや市民の対立につながることを懸念する意見、条例の必要性や

  • 新磯グリスロ

    相模原市、勝坂地区で小型EV実証/交通弱地の新たな移動手段に期待

    相模原市は10月30日、南区新磯の勝坂地区で移動が困難な地域住民の足として、小型電気自動車を活用した実証実験を開始した。「グリーンスローモビリティ」と呼ばれる時速20キロ未満で公道を走ることができる電動車を活用した移動サービスで、地元住民らで構成する導入検討委員会が運行主体となる。交通不便地域での買

  • 決議文を読み上げる本村相模原市長

    中央道、渋滞対策に121自治体連携/相模原市長が代表で決議表明

    相模原市や神奈川県など、中央自動車道路(中央道)沿線などの5都県市(会員)と116市町村で構成する渋滞対策促進協議会(副会長=本村賢太郎相模原市長)は10月24日、東京都千代田区で大会を開いた。相模原市緑区内の地点などで発生し、日常的な都市活動に加え、観光や物流などに影響を与えるとする渋滞対策の早期

  • シンポジウムで自身の作品を説明する受賞者(右からERIC氏、渡邊氏、宛氏、西野氏)

    『毒消草の夢』で渡邊氏、写真賞に/2023フォトシティさがみはら

    相模原市の総合写真祭「フォトシティさがみはら(FCS)2023」のさがみはら写真賞など各賞の受賞者が決定し、7日に杜のホールはしもと(緑区橋本3)で表彰式が開かれた。国内プロの中堅写真家を対象とする「さがみはら写真賞」には、ノミネートされた作品の中から大阪府出身の渡邊耕一氏(56)の『毒消草の夢 デ

  • 駅北口ケースB

    相模原駅北口、地域住民からケース提案/検討事項踏まえ再設定も

    JR相模原駅北側の相模総合補給廠一部返還地(約15ヘクタール、相模原市中央区)を中心に土地利用計画の検討を進める会議が11日、市立産業会館(中央区中央3)で7回目の会合を開き、これまでの検討内容を踏まえて改めて設定した3つのケースや評価方法、交通処理方策などについて意見を交えた。隣接する小山地区のま

  • 住民有志によって慰霊碑が建立されている「地震峠」

    【関東大震災から100年①】現相模原市内でも大規模な土砂災害/地震峠や麻溝の記録を辿る

     1923(大正12)年の関東大震災から、きょう(9月1日)で100年になる。同震災で甚大な被害を受けた旧津久井郡では50人の死傷者を数えた。近代の関東地方を襲った最悪の自然災害はどのような影響を相模原に及ぼし、どのように復興したかを辿った。【2023年9月1日号掲載】 □神奈川で最大の被害 午前1

  • 住民らへ直接説明する本村市長

    【アーカイブ】橋本駅周辺整備「大西大通り線」新設に住民から反対意見多数/相模原市

    相模原市は同市緑区の橋本駅周辺整備推進事業で計画する「大西大通り線」について20日、緑区合同庁舎で地域住民に対して説明会を開催し、約70人が参加した。本村賢太郎市長が直接説明を行ったが、住民からは反対の意見が多数上がり説明会は紛糾した。【2023年9月1日号掲載】 大西大通り線は、リニア中央新幹線の

  • 手作りのパネルや希少な資料をもとに説明する涌田さん

    渡辺崋山展、10日まで相武台公民館で/県央周遊の紀行文もとに足跡辿る

     相模原市南区在住の涌田佑さん(94)が、江戸時代後期の画家・学者である渡辺崋山について集めた資料や、研究成果を手書きでまとめたパネル約100枚を展示した「渡辺崋山展~游相日記より~」(市立相武台公民館主催)が10日まで、相模原市南区新磯野の同公民館で開催。入場無料。紀行文「游相日記」に記された崋山