地域の話題
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大和市はこのほど、市の歴史や文化財に関する情報をまとめた「大和市史研究」の第38号を刊行した。 市史は1975年の第1号以来、年にほぼ1回のペースで刊行している。今号は、下鶴間甲1号遺跡からの出土品をもとに5~6世紀の古墳時代後期における大和の集落の様子や戦時中の厚木飛行場に設置されていた「相模
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大和市立光丘中学校(大和市大和南)で10日、スタントマンによる交通安全教室が行われた。 交通事故の危険性を視覚的に体験する「スケアード・ストレート事故実演方式」と呼ばれるもので、全校生徒853人は、事故の恐ろしさを再認識した。 スタントマンによる交通安全教室は、自転車を使う機会が多い中学生に交
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道志川の魅力を広く知ってもらうとともに、清流を次代に引き継ごうという「中道志川あゆまつり」が7日、相模原市緑区青野原の青野原オートキャンプ場で開かれた=写真。好天にも恵まれ、昨年より200人ほど多い約1000人が訪れ、豊かな自然を体験した。 まつりは、江戸時代には幕府にも献上された「鼻曲り鮎」を
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JR横浜線・相模原駅周辺で8月6~7日の2日間、飲食店をはしごする「相模原ちょい呑みフェスティバル」が開かれる。 地元飲食店などでつくる実行委員会の主催する。 地域活性化などを狙いに企画したもので、同駅周辺での「ちょい呑み」は初めてという。 地元飲食店や西門地区、同市中央区中央1丁目の「アイ
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大和駅周辺をきれいにしようと、「大和掃除に学ぶ会」(代表世話人・山崎貞雄ニッコー会長)の呼び掛けで、毎月一回実施してる清掃活動の7月例会が11日、行われた。 在日米軍厚木基地からの参加者らを含め、多数のボランティァがゴミ屑、空き缶の処理や除草などの清掃活動に汗を流した。 この清掃活動もこれまで
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厳しい暑さに、色とりどりの風鈴が涼を運ぶ大和市の「風鈴まつり」が27~28日の2日間、小田急線・大和駅の西口プロムナードで開かれる(写真は昨年の様子)。風鈴まつりは、8月に同駅周辺で行われるイベント「神奈川大和阿波おどり」を盛り上げようと毎年実施されており、19回目。 当日は、ガラス細工の「江戸
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相模原市出身の泉鏡花賞受賞作家の寮美千子さんが5日、奈良移住後、はじめて相模原市南区相模大野で帰郷講演会を開催した。寮さんは平成18年に奈良市に移住、作品を発表してきたが、翌年に請われて奈良少年刑務所の「社会性涵養プログラム」の講師を務め、受刑少年に詩の指導などにあたってきた。これをもとに昨年、
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相模原市南区の大野南地区で、地元住民などで構成されるNPO法人「さがみはら市民交番青パト隊」が、自費購入した青色回転灯装備車(青パト)によるパトロールを始めた。 青パト隊が拠点とするのは、JR町田駅南口の市民交番「さがみはら安心安全ステーション」(相模原市南区上鶴間本町)。 同駅南口は
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相模原市は、使用済小型家電リサイクル事業について、3カ月間の実施状況を発表した。当初の想定に比べ、10倍近い成果があったという。 市が小型家電リサイクル法に基づき、環境省のモデル事業として実施。3月1日から再利用可能な金属を含む小型家電の回収を行っている。 市役所などの14公共施設と協力を得ら
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市民の環境意識を高めてもらおうと、「第9回さがみはら環境まつり」が6月30日、ミウィ橋本5階インナーガーデン(緑区橋本)などを会場に開催された。 今年のテーマは「元気森モリみどりのさがみはら」。これまでは9月の開催だったが、今年は環境省の提唱する「環境月間」に合わせ6月に開催した。 また、