相模原のNPOが防犯活動/安全へ「青パト」巡回


下校する児童を見守る青パト隊

下校する児童を見守る青パト隊


 相模原市南区の大野南地区で、地元住民などで構成されるNPO法人「さがみはら市民交番青パト隊」が、自費購入した青色回転灯装備車(青パト)によるパトロールを始めた。
 
 青パト隊が拠点とするのは、JR町田駅南口の市民交番「さがみはら安心安全ステーション」(相模原市南区上鶴間本町)。
 
 同駅南口は、かつて違法風俗店が密集していた地域。市や警察、住民が一体となって浄化に取り組んできた。

 2007年に起きた暴力団員による発砲事件を機に「市民交番」が設けられ、住民らが交代で詰めている。

 地元では「元の風俗街に後戻りさせない」と、今年3月に青パト隊をNPO法人として組織し、車両を自費で取得。地域ぐるみで防犯・交通安全強化を目指している。(7月10日号5面掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。