製造業・中小企業
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経済産業省はこのほど、さまざまな分野で活躍する「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に相模原市内に本社を置くコバヤシ精密工業(南区大野台4)などを選んだと発表した。革新的な製品開発・サービス創造や地域経済の活性化、国際競争力の強化への取組が加速されることを期待したもの。【2019年7月20日号掲
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三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET、相模原市中央区田名)は、出力が変動しやすい再生可能エネルギーを安定供給できる自立給電システムを開発し、6月24日に相模原工場内の実証設備を公開した。太陽光発電と発電用エンジン、蓄電池を組み合わせ、独自の制御システムで出力を調整できるこ
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アイワ広告(町田市旭町)が企画・運営するパン店「サニーベッカリー」は、北海道十勝産小麦「ゆめちから」を使ったバゲットの開発に成功し、奥多摩の老舗「石川酒造」の酒粕を組み合わせて製品化した。「広告会社でありながら多くのファンに支持される繁盛パン屋を作り、地域を活気づける企業」として注目されている。【2
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◇来年1月、法人名改称/相模原中央総合法律事務所 相模原中央総合法律事務所(中央区相模原)はこのほど、ラポール千寿閣(南区上鶴間本町)で創立10周年記念式典を行った。本村賢太郎市長や石川将誠市議会議長ら約140人が集い、祝杯を挙げた。 あいさつに立った同事務所代表の藤田寛之弁護士は「相模原に良質な
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コバヤシ精密工業(相模原市南区大野台4)は、ドローン(無人航空機)用エンジン「BT―86TYPE D」を地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(都産技研)と開発、9日に販売を開始した。地上付近でドローンを飛ばした場合と同程度の負荷をかけた状態でも、オーバーヒートしないエンジンとして無人機市場
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流体制御機器や環境機器などを製造するリガルジョイント(相模原市南区大野台1)の事業計画が3月22日、「地域経済牽引事業」として県から地域未来投資促進法に基づく承認を市内企業で初めて受けた。同社製品の「強アルカリ性電解水生成装置リアル」を組み込んだシステムを中国市場に売り込み、受注拡大を狙う。 (2
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近年では、さまざまな悩みを抱える子供が多く、その一つが「発達障害」だという。支援や対策について考えようと、相模原市の中央地区青少年健全育成協議会は3月24日、中央公民館(中央区富士見)で講演会を開催。臨床心理士の伊藤明芳氏(秋草学園短期大学准教授)が、発達障害を持つ子供やその親に寄り添う支援、問題
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さがみはら産業創造センター(SIC)=相模原市緑区西橋本=は1月23日、9月の入居開始に向けてSIC―2の増築棟で入居企業の募集を始めた。ロボットやバイオなど成長産業分野をはじめ、研究開発型企業に向けて案内している。 (2019年2月1日号掲載)
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県がものづくり産業の発展に貢献している企業を顕彰する「優良工場」は、相模原市内のコバヤシ精密工業(南区大野台4)と大島機工(同区田名)が受賞。また、「優良小規模企業者」にテムトス(緑区名倉)とボード・プランニング(緑区西橋本5、SIC2内)が選ばれた。 (2019年2月1日号掲載)
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2027年予定のリニア中央新幹線新駅の開業や車両基地整備に観光分野でどのように対応するべきか考えようと、セミナー「かながわ移動観光大学2018」(市観光協会など主催)が21日、相模原市緑区橋本の市立男女共同参画推進センターで開かれた。横浜商科大商学部の羽田耕治教授は講話の中で、「橋本のリニア新駅よ