地域経済

  • インタビューに答える小林氏-2men

    青工研・次年度会長の小林氏「ブランドある団体に」

    相模原の地域経済を下支えする製造業を中心に、若手経営者らで構成される「相模原市青年工業経営研究会(青工研)」新会長に小林昌純氏(コバヤシ精密工業社長)が選任された。小林氏は相模経済新聞社のインタビューで「相模原の工業は自分たちが担い、そして未来を創っていく」と力強く抱負を語った。 (千葉龍太、本記1

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    相模原市、S&Pジャパンからの市債の格付け取得を取りやめ/財政状態の安定で

    ? 相模原市はこのほど、米格付け会社のスタンダード&プアーズ(S&P)・レーティング・ジャパンから市債の格付け取得を取りやめたと発表した。市の財政状況が安定し、対外評価を取得の必要性が低下したことなどが理由という。

  • 日銀横浜支店、県内景気の包括判断を上方修正/1月の金融経済概況

    日本銀行横浜支店は1月の県内景気について「下げ止まりつつある」とし、前回(昨年11月)の総括判断を上方修正した。県内経済の大きなウエートを占める輸出の減少ペースが緩やかになっているほか、企業の設備投資も持ち直しているという。

  • 横浜商議所「今後3ヵ年の活動方針」を策定/経営相談事業など強化へ

    横浜商工会議所は、経営支援事業の強化などを柱とした「今後3カ年の活動方針」を策定したと発表した。 ①中小・小規模事業者に対するきめ細かな経営支援事業の展開②政策の提言力と実現力の強化③なくてはならない商工会議所の組織基盤づくり―の3点が柱となっている。 具体的には、今年3月に金融円滑化法の終了を控え

  • 相模原産業界が「水素」の研究組織/需要拡大にらみ参入を模索へ

    次世代エネルギーとして注目される「水素」に対する知識を深め、将来のビジネスチャンス発掘につなげていこうと、相模原の企業経営者らが集まり、本格的に調査・研究に乗り出す。相模原商工会議所工業部会「新成長ビジネスGETプロジェクト」(松岡康彦会長)と「近未来技術研究会」(西澤勇司会長)が共同で、横浜国立大

  • 中堅・中小の景況感、6四半期ぶりに悪化/浜銀総研の昨年末「企業経営予測調査」

    浜銀総合研究所がまとめた昨年末時点の「企業経営予測調査」によると、県内の中堅・中小企業の景況感について「良い」とする回答から「悪い」を差し引いた業況判断DIは、6四半期ぶりに悪化した。DIは全業種でマイナス29となり、3カ月前の前回調査から7ポイント低下した。 政権交代により、円高が改善傾向に向かう

  • 相模原商議所・河本会頭「中小企業は連携強化を」/地元経済など展望

    相模原商工会議所の河本洋次会頭(東邦電子会長)は、相模経済新聞社のインタビューで、2013年の市内経済について、「円安傾向など明るい材料もそろってきたので、最悪期だった昨年よりもよい年になる」との展望を示した。一方、競争が激化する製造業で今後、中小企業が生き残るには、「(ライバル企業でも)互いの連携