流通・サービス・他
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小田急電鉄は今月から、電話ボックス型の時間貸しオフィス「テレキューブ」を町田駅(町田市原町田6)などの改札内コンコースに2台設置している。働き方改革の需要を踏まえた駅施設の利便性向上の一環で、郊外で活動するノマドワーカー(オフィス外で働く人)などの需要を探る。【2019年10月10日号掲載】
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、探査機「はやぶさ2」が小型ロボット「ミネルバⅡ―2」を切り離し、小惑星リュウグウの上空から地表に向けて投下した。赤道上空を周回させて重力場を測定し、内部の密度分布の違いを調べた。リュウグウに接近するミッションは最後となり、ホームポジションへ戻った後は地球帰還に
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県が9月19日に発表した令和元(2019)年地価調査(7月1日調査)では、相模原市の住宅地や商業地で上昇率が伸展した。特に橋本駅周辺の住宅地が始発ターミナル駅としての利便性に加え、リニア中央新幹線建設の進ちょくによる発展的期待感などを受けて大きく上昇。変動率8・1~8・5%と大きな伸びがみられ、1位
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)とリコーは、宇宙空間(宇宙船外)で360度の全方位を一度に撮影できる小型全天球カメラを共同開発した。年内に打ち上げ予定の宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機で国際宇宙ステーション(ISS)へ届けられ、「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォームから360度の全
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横浜市は、2020年6月の市庁舎移転に伴う中区港町の現庁舎跡地(約1万6500平方 メートル)利用で、三井不動産を代表とするグループを事業予定者に選んだ。行政棟は保存して商業施設やホテルに改装し、議会棟は解体して建築した高層ビルにオフィスや大学などが入る。JR関内駅前の市中心部に新たなにぎわいの場を
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)はこのほど、小惑星探査機「はやぶさ2」の再突入カプセル回収計画の状況について報告した。2020年末ごろに小惑星リュウグウで採取したサンプルを搭載して地球に帰還する予定で、オーストラリア南部のウーメラ管理区域で回収するための協議を進めている。【2019年9月10日号掲載
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和・洋食レストランやケータリングのア・ドマニー(相模原市中央区相模原4)は8月23日、中央区富士見のけやき会館大樹の間で「創業50周年記念感謝のつどい」を開催した。相模原市の本村賢太郎市長をはじめ地元選出の衆院議員や県議、市議のほか、同社とゆかりのある関係者など約210人が出席して節目を祝った。【2
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県や33市町村などで構成するリニア中央新幹線建設促進県期成同盟会(会長・黒岩祐治知事)の総会が7月29日、横浜市内で開かれた。全線の早期整備に向けた具体策の検討など、国やJR東海などへ求める決議を全会一致で採決した。【2019年8月10日号掲載】
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」は7月11日午前10時18分ごろ、2回目の小惑星リュウグウへのタッチダウンを成功した。小惑星への着陸は、初代はやぶさに続いて世界でも2例目。極めて精細な制御が求められる半径3㍍の予定地への着地は、組織内に限らず国内の技術者や産業の自信にもつながる
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初代「はやぶさ」が小惑星イトカワの地表から採取し、地球に届けた試料から「水」が検出された。小惑星表面に水を含む鉱物があることは観測などでわかっていたが、小惑星の表面物質から水が検出されたのは今回が初めて。含有量は予想以上に多く、イトカワの水の特性が地球の水の特性と似ていることも判明した。原始の地球に