製造業・中小企業
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相模原市内創業のアルプス技研(横浜市西区)は11、12日の2日間、アルプス技研第1ビル(相模原市緑区西橋本5)で社員が製作したロボットで競う「アルプスロボットコンテスト(ARC)」を開いた。遠方から駆け付けた同僚や家族からの声援もあり、熱気あふれる会場でロボットが激戦を繰り広げた。【2023年11月
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相模原市は1日、県、JR東海と、リニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)の周辺開発を契機とした「さがみロボット産業特区」におけるイノベーションの創出・促進を目的に連携協力協定を締結した。知識や経験、関係者との関係性など各々の資源を有効に活用する。【2023年11月1日号掲載】 3者は①ロボットの実用化、宇
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小型の合成開口レーダー(SAR)衛星を開発、運用するSynspective(シンスペクティブ、東京都江東区)は、今後のSAR衛星の製造・量産の拠点として、住友商事の物流拠点「SOSiLA中央林間」と貸借契約を締結した。事業計画では、2024年以降に6機、20年代後半には30機の小型SAR衛星コンステ
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相模原市産業振興財団は、県、神奈川産業振興センター(KIP)、横浜企業経営支援財団、川崎市産業振興財団の4者とともに10日、県内中堅・中小自動車部品メーカーにとって「100年に1度」とも言われる自動車業界の変革への対応を支援する「神奈川県自動車部品サプライヤー協議会」を設立し、同日に横浜市内で会見と
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梱包資材などを販売するロータリーバッグミヤモト(相模原市中央区千代田7)は、大麻草の抽出成分「CBD(カンナビジオール)」を使った健康食品ブランド「RECOMY(リコミー)」を今月立ち上げ、今秋をめどに販売を本格化する。CBDなどを添加したオイル(税別各7037円)と、美容成分も配合したタブレット(
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県が2050年脱炭素社会の実現に向けて進める「カーボンニュートラル研究開発プロジェクト推進事業」では、大企業と中小企業等の連携による開発プロジェクトを募集し、相模原市内企業が関わるものなど3件を採択した。研究開発に係る費用の一部を支援するほか、関係機関と連携して技術的課題の解決に関する相談や、知的財
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米国3Mの日本法人スリーエムジャパンは、相模原市中央区南橋本に置く「カスタマーテクニカルセンター」(CTC)をリニューアルし、1日から顧客の視察を受け入れている。1997年の設立から約四半世紀がたったこともあり、社会の変革や顧客のニーズに柔軟に対応できるよう、展示物を一部デジタル化するなどして提案機
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国内最大級の自動車技術展示会「人とくるまのテクノロジー展2023」(自動車技術会主催)が5月24日から3日間、パシフィコ横浜(横浜市西区)で、オンラインでは5月17日~6月7日開催された。自動運転や脱炭素、資源循環などに関わる最先端の技術や製品が集う中、県内で車体や部品を手掛ける各メーカーもブースを
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「恐ろしいほど辛い」。相模原市緑区内の老舗せんべい店「津久井せんべい本舗」(太井)と農業生産者「相模湖うみくんふぁーむ」(若柳)がコラボレーションし、市内で生産される「世界一辛い」(ギネス世界記録3月現在)とされる唐辛子を使った「恐辛せんべい」を開発した。それぞれが持つ製品開発のノウハウや広報・販路
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相模原市内でロボットなどの受託開発を手掛ける「F―Design(エフデザイン)」(中央区上溝)は2日、開発済みの車輪移動型ロボット(ロボットベース)に溶液噴霧機構を搭載し、施設農園での活用について有用性を確かめる実証実験を行った。同区大島地内の農地に設置されたビニールハウスに農作物に見立てた的を設置