製造業・中小企業
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材料・部品から製造設備やプラントまで幅広く取り扱う商社のアクセスエンジニアリング(相模原市中央区田名)は、真横への平行移動や旋回が可能な車輪「メカナムホイール」(全方向ホイール)を搭載した電動車椅子ロボット「movBot(ムーボット)」シリーズを開発している。下肢に障害がある人や歩行が困難な高齢者で
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コンクリート技術サービスのブルーム(相模原市中央区淵野辺本町3)は、町田市忠生の住宅街に町田試験室を設け、コンクリートの品質を客観的に評価する業務を手掛けている。遠藤優社長は「コンクリートは社会基盤の整備に不可欠な重要な材料。品質検査はその材料を検査し、規格通りのものか調べる大切な役割だ」とアピール
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相模原市と30年以上の友好都市関係にあるカナダ・トロント市の製造系企業2社が17日、相模原企業3社を視察し、それぞれの事業内容の説明や意見交換を行った。トロント企業を相模原市に招いての視察・交流は初めての取り組み。本紙記者が同行し、相模原・トロントの各企業関係者らに話を聞いた。【2022年11月1日
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相模原市は9日、市立産業会館(中央区中央)で市内中小企業の優れた製品の販路開拓を支援する「トライアル発注認定制度」の認定式を開いた。申請があった企業の製品から、学識経験者の意見を交えて9社10製品を認定した。市が試験的に導入するほか、カタログの作成や展示会で共同ブース出展などを行う。【2022年9
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Sagamihara City held a certification ceremony for the “Trial Order Certification System,” which supports the development of sales channel
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自動車のレストア工場に勤めていた板金工の高松恵三さん=町田市=が、趣味で始めた革細工や木工技術を生かして、孫のためにと作りはじめたボール入れがSNSで話題になり、世界大会の優勝賞品に選ばれるなど、20カ国で2000個以上売れるヒット製品になった。 鈑金職人だった高松さんは7年前に引退。退職すると趣
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香辛料(スパイス)や果物などを素材に手作りされる「クラフトコーラ」の工房が相模原市内に完成し、今月から本格的に製造を始める。LIP合同会社(大和市上和田)が製造する「ラバブルコーラ」は、鼻から抜ける鮮烈なスパイスの香りに、爽やかな柑橘(かんきつ)系の酸味と甜菜(てんさい)糖のすっきりとした甘みが特徴
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相模湖近くに住む皮製品職人として狩猟などにも携わってきた竹内陶子さん=相模原市緑区若柳=は、シカやイノシシといったジビエ(狩猟によって捕獲された野生鳥獣)肉を使った総菜をキッチンカー(移動販売車)で販売する取り組みを始めた。シカやイノシシの野趣あふれる力強い香りを楽しむことができる。土日祝日などを
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In an effort to promote sake made with locally produced medicinal herbs, Iseya Brewery (Obara, Midori-ku, Sagamihara City), located at Obara-juku on t
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地元産の薬草を使った酒を発信しようと、旧甲州街道(国道20号)小原宿にある伊勢屋酒造(相模原市緑区小原)は、地域で栽培した薬草や地元のクワの葉などで作った「薬草系リキュール」を製造している。原料の栽培に耕作放棄地を活用しているほか、委託した農作物の買い取りなど周辺住民と連携した取り組みにもなっている