地域の話題

  • 伊勢原市への移転計画が浮上した大野総合車両所=相模原市南区東林間1丁目

    小田急電鉄、相模大野の車両所移転へ/老朽化理由に伊勢原市新設

    小田急電鉄は8日、相模原市南区東林間1丁目に置く総合車両所を伊勢原市に移転する方向性を明らかにした。移転先は小田原線の伊勢原駅と鶴巻温泉駅の間に建設を検討する新駅の近くで、移転時期は2033年度をめどとしている。【2023年3月10日号掲載】     同社によると、同日に伊勢原市

  • 北口-2

    相模原駅北口地区、土地利用案しぼり検討へ/市民団体調査「にぎわい」求める意見多く

    在日米陸軍相模総合補給廠(相模原市中央区)一部返還地(約15㌶)を中心としたJR相模原駅北口地区の土地利用計画検討会議が2月24日に市役所本館(同区中央1)で開かれた。次年度以降の主な検討事項を整理し、課題や方向性について確認した。これまで検討してきた土地利用7ケースについて、市民意向調査や民間ヒア

  • 宮ケ瀬湖を「釣り」活用へ/民間事業者と意見交換

    相模原市、愛川町、清川村の宮ケ瀬湖周辺自治体は、同ダム湖周辺地域の観光振興に向けて、国や県、宮ケ瀬ダム周辺振興財団とともに「日本でもっとも環境に配慮した湖面利用」としてフィッシング(釣り)の実現性を検討している。事業の検討・推進にあたり、実施・運営の手法、収支見込などについて民間事業者から意見・提案

  • 空席が目立つ説明会の会場=11日、市立産業会館

    ▽淵野辺駅南口、説明会参加定員割れ/市民の関心は「低くなく」

    鹿沼公園(約4万8500平方㍍)とその周辺の公共施設の再整備に向けた「淵野辺駅南口周辺のまちづくりビジョン(案)」(方針案)についての市民説明会が10日にプロミティふちのべ(中央区鹿沼台1)、11日に市立産業会館(同区中央3)で開かれたが、参加者はいずれも定員の半数を下回った。一方、同駅利用者や同公

  • 罠にかかったシカに猟銃を向ける陶子さん

    【閲覧注意】相模湖周辺でも増えるシカ/獣害対策の現場を同行取材【下】

    ※狩猟の現実をお伝えするために、シカを解体する写真を掲載しました。ショッキングな描写が苦手な方などは閲覧をお控えください。   相模湖近くの若柳地区に住む竹内僚さんから、電子メールで「猟師(狩猟者)仲間の罠に鹿(シカ)がかかったので、明日(12日)仕留める」と連絡があったのは、前日の午後6

  • 相模原市内にも到達する恐れのある溶岩流の範囲マップ

    県が富士山火山防災マップを公開/相模湖下流まで溶岩流到達のおそれ

     県は、2021年3月の富士山ハザードマップ改訂で、相模原市緑区などに溶岩流の到達の恐れが指摘されたことを受け、県民が富士山噴火の被害から身を守るための「富士山火山防災マップ」を1月に掲載した。県ウェブページ(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/j8g/bousai/

  • 見学者の前で捌き方を説明する僚さん

    余すことなく「命」をいただく/獣害対策の現場に密着(上)

    相模湖近くの若柳地区に住む竹内僚さんから、電子メールで「猟師(狩猟者)仲間の罠に鹿(シカ)がかかったので、明日(12日)仕留める」と連絡があったのは、前日の午後6時過ぎだった。相模原市緑区の山間部では、シカやイノシシなどが畑の作物や樹木の樹皮などを食い荒らす「食害」が後を絶たない。10日に降った雪が

  • 本村市長(右)とまちづくりについて話う合う市民委員ら

    相模原市、相模原駅北口の土地利用計画/市民委員らと市長が意見交換

    相模原市は、土地利用計画の検討を進めているJR相模原駅北口の在日米陸軍相模総合補給廠一部返還地(道路・鉄道用地除く約15㌶)などのまちづくりについて中間まとめを公表し、1月22日に市立産業会館(中央区中央3)でシンポジウムを開いた。【2023年2月1日号掲載】 森多可示副市長は、本村賢太郎市長の代理

  • 専門部会で説明するSC相模原の現新経営者=1月10日

    相模原駅北口の土地利用、SC相模原招きスタジアム構想の説明

    相模総合補給廠の一部返還地(約15㌶)を中心としたJR相模原駅北口地区(相模原市中央区)の土地利用方針検討会議専門部会が10日、市役所第2別館で開かれた。前回(2022年11月15日)示された7つのモデルのうち2つにスタジアムが組み込まれており、計画の有無が全体の土地利用方針に大きく左右するとされて

  • 相武国道、中央道の渋滞対策25年3月まで続く見込み/相模湖高架橋では下部工着手

    国土交通省相武国道事務所はこのほど、中央高速道路(高井戸IC~上野原IC)の渋滞原因となるボトルネック解消を目的とした検討ワーキンググループが開き、上り線新小仏トンネル(仮称)の掘削工事や下り線相模湖IC付近の付加車線設置工事の進ちょくについて報告があった。新小仏トンネル―八王子JCT間の付加車線設