地域の話題
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首都圏の知事や政令市長が共通課題について話合う九都県市首脳会議がこのほど、首都圏を初めて離れて福島県福島市で開かれた。福島の復興・創生に向けた支援策を示し、国の取り組みが一層加速するよう働きかけることで合意した。 会議では福島県の内堀雅雄知事がゲストとして出席し、東京電力福島第1原発の廃炉作業の
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宇宙と地上をエレベーター(EV)で繋ぎ、ロケットに次ぐ次世代の輸送手段にしようという動きが広がっている。宇宙開発は米露が先行しているが、日本の民間プロジェクトが新風を吹かせようとしている。 2050年の完成を目指し開発を進めるのは、建設大手の大林組。13年4月に専門チームを立ち上げ、ケーブル開発
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相模女子大学(相模原市南区文京)、久保田酒造(同市緑区根小屋)、小田急百貨店町田店(町田市原町田)の3者は6月4日、オリジナルの梅酒を開発した。大学の企画力、酒造会社の醸造技術、百貨店の販売力と、それぞれの強みを生かした取り組みとなった。 創立116年となる同大学のキャンパスには、約50年前まで
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大和市は、保育所などの「待機児童」が、ことし4月1日時点でゼロとなったと発表した。2014年から3年間で認可保育所や小規模保育事業所など27カ所を新設・増築し、入所定員を約1400人拡大したことが要因と見ている。 市によると、利用申込者は3299人(前年比517人増)。このうち利用児童数は310
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市長と市教育委員会で構成する「相模原市総合教育会議」がこのほど、同市中央区中央の本庁舎で開かれた。学校でのいじめの防止や適切な対応など、再発防止策を検討した。 事案が発生した当時、中学2年生だった市内の男子生徒Aが自宅で自殺を図り、2013年11月、搬送先の病院で死亡した。同会議は14年2月、第
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津久井湖ゴルフ倶楽部社長の渡邊孝さん(88)は1日、『起ち上げる勇気・退く知恵』(文芸社)を出版した。激動の昭和に生まれ、失敗と成功を繰り返しながら生きた50年間をつづった。「若い企業家が増えているが、会社経営は命がけということを伝えたい」と力強く語る。 (芹澤 康成/2016年6月20日号掲載)
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東日本大震災や熊本地震など大規模災害を受けて6月8日、相模原署は大手宅配業者2社と協定を結んだ。宅配業者が交通規制に使用する資機材を保管し、災害発生時に運搬することで迅速な対応を実現する。同様の協定は全国初となる。 (芹澤 康成/2016年6月20日号掲載) 締結したのは、佐川急便相模原緑営業所
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6月22日に公示される第24回参院選を前に14日、神奈川選挙区(改選数4)への立候補を予定する10人が参加した公開討論会が、横浜市中区の関内ホールで開かれ、立候補予定者が選挙戦本番を前に論戦を繰り広げた。会場では約300人の有権者が熱心に耳を傾けた。(2016年6月10日号掲載) 参加したのは5
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町田市の子供たちの交流拠点となる「子どもセンターまあち」が中町の小田急線沿いにオープンした。市が整備を進めてきた大型児童館のうち最後の5館目となる施設で、規模も最大。年間約12万人の利用を見込む。 「子どもセンター」は、1999年から合併前の5町村に整備を進めてきた児童館。周辺地域に子育て世代が
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デイサービス施設「だんらんの家南橋本」(相模原市中央区南橋本)はこのほど、県内にある12のだんらんの家フランチャイズ施設が参加した「イベントコンペティション」で、総合ランキング第1位を獲得した。同施設は、包装梱包販売の三和紙業グループ会社・都MJCが運営する。 審査は、施設が主催するイベントに係