6月22日公示の参院選、立候補者が論戦/公開討論会


論戦が繰り広げられた参院選討論会(横浜市中区)

論戦が繰り広げられた参院選討論会(横浜市中区)

 6月22日に公示される第24回参院選を前に14日、神奈川選挙区(改選数4)への立候補を予定する10人が参加した公開討論会が、横浜市中区の関内ホールで開かれ、立候補予定者が選挙戦本番を前に論戦を繰り広げた。会場では約300人の有権者が熱心に耳を傾けた。(2016年6月10日号掲載)

 参加したのは50音順に、浅賀由香(共産党)、壹岐愛子(幸福実現党)、金子洋一(民進党)、佐藤政則(無所属)、中西健治(無所属)、丹羽大(おおさか維新の会)、真山勇一(民進党)、三浦信祐(公明党)、三原じゅん子(自民党)、森英夫(社民党)―の10人。日本青年会議所神奈川ブロック協議会(JC)が主催した。

 「待機児童」「憲法」「税制一般」の3テーマで自己PRとともに、1人7分以内で主張を述べた。 

「憲法」を巡っては意見が分かれた。浅賀氏は「自民の憲法草案は人権を停止し、世界の流れに逆行するもの。憲法をないがしろにする政治こそが問題」と批判した。

 壹岐氏は「時代に合うかたちに変えていくのは当たり前。9条改正は急務である」とした。

 金子氏は「改憲に賛成できない。個別的自衛権の範囲内で対応することが現実的」とした。

 佐藤氏は「改憲に積極的立場。どんな法律であっても改正の対象になるのは当たり前」とした。

 中西氏は「改憲をタブー視してはならない。9条改正は避けて通れないが、違憲状態の1票の格差も問題」とした。

 丹羽氏は「改憲イコール戦争ではない。地方分権や成長のための改憲を提案する」とした。

 真山氏は「改憲に反対。(自民草案は)改正ではなくまったく新しいもの。どこを変えるのか時代に合わない部分は、これから議論すべき」とした。

 三浦氏は「恒久平和、基本的人権、国民主権は堅持したうえで、時代にそぐわない部分は加憲していくべき」とした。

 三原氏は「憲法は国柄を示すよりどころ。日本の長い歴史と伝統をうけてつくるべき」とした。

 森氏は「憲法をまもることで国の幸せをつくってきた。改憲は戦争できる国にすること」とした。

 また、「税制」については、今回の消費増税の再延期を「延期するべきではなかった」とする意見は1人もいなかった。公開討論会の動画は、神奈川ブロック協議会のHPから閲覧できる。

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