地域の話題
-
江戸時代からの暮らしぶりを伝える古民家「吉野宿ふじや」(緑区吉野)がこのほど、リニューアルオープンした。合わせて、9月1日まで企画展を開催している。 旧甲州街道沿いに立地。国道20号線の拡幅工事のため、昨年11月より休館していた。 今回、リニューアルオープンを記念した企画展では、「明治天皇御休
-
相模原市は、大地震などの大規模災害発生時に避難者などに対し生活必需物資を速やかに供給するため、ホームセンターチェーン大手のカインズ(本社・埼玉県本庄市)と協定を結んだ。 災害時に市が救援要請をして、同社の群馬県内の物流拠点からトラックで飲料水や食品、日用品などを避難先に提供してもらうのが協定内容
-
亀ヶ池八幡宮(相模原市中央区上溝)は、社殿を新しく建て替える。来秋の完成を目指しており、今月から宮大工による建築工事を本格化させる。本殿部分まで建て替えるのは、約430年ぶりという。亀ヶ池八幡宮は、鎌倉の鶴岡八幡宮から分霊し、ご神体が同地に祀られてから来年で800年を迎える。この記念事業として、数
-
相模原市の主催による、収蔵美術品展「相模原の女性画家展」が、8月10日から25日まで、相模原市民ギャラリーで開かれる。開館時間は午前10時~午後6時まで。 女性画家にスポットをあてた。市収蔵作家7人、地元にゆかりのある作家6名の作品を紹介する。 相模原の芸術を支えたベテラン作家の作品から、今後
-
大和市内の農家が栽培した野菜の出来栄えを競う「大和市夏野菜持寄品評会」がこのほど、大和市役所内で開かれた。市の主催。 同品評会は、農家の生産技術の向上を図るほか、市内で栽培された野菜を消費者へ広くPRしようと、毎年開かれている。 会場となった市役所1階ロビーでは、露地栽培で丹精込めて育てられた
-
大和市のイベントキャラクター「ヤマトン」の誕生会が8月10日、同市上草柳の「泉の森」で開かれる。 「ヤマトン」は、泉の森で生まれた葉っぱの妖精。これまで性別も誕生日も決まっていなかったが、5月の大和市民まつりで、性別は男の子、誕生日は8月8日(葉っぱの日)と決まった。 誕生会には、「ヤマト
-
盛夏に流れる涼風―。琴、三味線、尺八など日本古来の伝統楽器を使いオーケストラ形式で演奏する「相模原邦楽アンサンブル」の第12回定期演奏会がこのほど、相模原市緑区の杜のホールはしもとで開かれた。 指揮者の加納由貴夫氏を中心に琴、尺八、琵琶、篠笛、二胡、打楽器などの伝統楽器の26人によりオーケストラ
-
相模原市は1日、今年4月に新設した債権対策課内に「市税納付お知らせセンター」を設けた。 民間業者に委託して、市税や固定資産税、軽自動車税などの税の納め忘れの初期未納者を対象に、電話で未納であることを伝える。年間約1億円の増収効果を見込む。 加山俊夫市長は「税金を納めないのではなく、銀行口座に残
-
ヒロシマ・ナガサキを忘れないで―。 大和市と市平和都市推進事業実行委員会は4日、朗読劇「この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ」を開催する。場所は、市生涯学習センター(深見西)。時間は午後2時~同4時10分まで。 タレントのかとうかず子さん、原日出子さんなどが出演する。地元の大和高校や大
-
女子サッカー日本代表OGの有志が、大和市内の女子チームと対戦する「女子サッカー観戦デー」がこのほど、大和スポーツセンター競技場(大和市上草柳)で開かれた。日本代表OGが集まって試合を行うのは、全国初という。会場には約600人が詰めかけ、熱い声援を送った。(松山 祐介) 女子サッカーへの関心を高