ミキ、贈答品二極化に対応/歳暮商戦へ提案型営業


「喜ばれる品を用意した」と話す菊地取締役

「喜ばれる品を用意した」と話す菊地取締役


 シャディ販売店のミキ(相模原市中央区中央)では今月から、歳暮商戦が本格化する。近年の贈答品の傾向は、低価格と高価格の二極化にあり、高価格・高品質な〝プレミアム感〟のある商品をそろえている。今月からTポイントも導入し、若年層へ〝贈答文化〟を広めていきたいとしている。
 今年の目玉は、東京都内の三名店が監修した和洋中おせち「三饗美麗」(1万7800円)。また、ワンランク上の菓子として、銀座千疋屋監修の「ひとくちゼリー詰め合わせ」(1950円)も勧めている。社員で分配できる小分けの菓子などが、法人・団体向けで人気を得ているという。
 同社は「より満足度を高める」ため提案型の販売に力を入れている。その一環として、試食会を行う。
 試食会は15日午前10時~午後4時まで、本社で開催する予定。定番のハムやコーヒーに加え、おせちなど約20~30品目を用意するという。
 Tポイントは、シャディとサラダ館会員なら入会金・年会費無料で入会できる。11月3日までの期間中に商品を購入することで、2倍のポイントを取得できる。
 菊地取締役は「自分がおいしいと思うものを贈った方が、贈り先からも喜ばれる」とし、試食会の参加を呼びかけている。
 問い合わせは、本社042(757)2356まで。(2014年10月10日号掲載)

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