相模原市民桜まつり、イベント多彩で盛大に


書道パフォーマンスに参加した高校生ら

書道パフォーマンスに参加した高校生ら


ドナーカードを配る北里大学職員

ドナーカードを配る北里大学職員


 4月5~6日に相模原・市役所桜大通りで開催された「相模原市民桜まつり」では多彩なイベントが開催された。市制60周年を記念したイベントや多くの団体がブースを構えた。
 5日には、市制60周年記念事業として「高校生書道パフォーマンス」が開かれた。県立城山高校や県立弥栄高校、相模女子大学中等部・高等部の生徒らが参加した。テーマは「市制60周年を記念したメッセージ」。
 参加した高校生たちは、音楽に合わせ、ダイナミックな書を披露した。四方5・4メートルの台紙に「飛翔」や今年の干支である「馬」などを書き上げた。
 2日目には、北里大学と同病院で腎臓移植を受けた患者でつくる「なごみの会」が腎臓移植に関する取り組みを紹介。ドナカードを配り、来場者に腎臓移植のPRをしていた。
 同大学では1972年から腎臓移植を行っている。14年3月現在、500以上の症例を誇る。同大学医学部泌尿器科の吉田一成教授は「腎臓移植の正しい知識を理解してもらいたい」と話していた。(2014年4月10日号掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。