相模原の中小製造業5社、ベトナムに新会社設立へ/オーエイなど共同出資


相模原の中小企業5社がベトナムに進出し、共同出資で新会社を設立する。今年6月をめどに立ち上げる。新会社は、加工プログラムの制作を日本から受託。中小企業にとって費用と時間がかかる業務を、経験を積んだ現地スタッフが請け負う。これにより、モノづくりのコスト削減につなげてもらう。(千葉 龍太)

共同出資するのは、オーエイ(板金加工)と共伸テクニカル(同)、松永商工(機械加工)、コバヤシ精密工業(同)、マイクロキャッツ(ITシステム)の5社。

5社は昨年1月、ベトナム進出を見据え、オーエイ(相模原市中央区田名)の事務所内に共同で「データアシストソリューションズ」(DAS、倉本俊彦社長)を設立。4月にホーチミン市内に事務所を開設した。

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