県が「インベスト」に認定/トヤマ、山北に新工場


 県はこのほど、域内産業の維持・発展を目指した産業集積支援制度「インベスト神奈川2ndステップ+(プラス)」の対象として、科学技術研究用実験装置設計・製作のトヤマ(座間市)と、ハム・ソーセージ製造の鎌倉ハム富岡商会(鎌倉市)の2社を認定したと発表した。
 トヤマが山北町で予定する本社、工場、研究所の新設計画(投資額29・2億円)に対しては、税制措置に加え、産業集積支援融資、雇用促進助成金、技術支援を実施する。
 鎌倉ハムが鎌倉市内で予定する本社、工場の新設計画(同17・9億円)に対しては税制措置を行う。
 このうち鎌倉ハムは、県が平成25年度から新たに支援対象分野に加えた「いのち関連産業」への認定第1号となる。
 県によると、産業集積支援事業での事業認定は、これで通算で37社となった。 (編集委員・井上正広/2013年10月1日号掲載)

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