ロボ導入で無人化へ/広島企業が実践事例紹介


相模原市とさがみはら産業創造センター(SIC、同市緑区西橋本)は1日、市立勤労者総合福祉センター(サンエールさがみはら)で生産力の向上やロボット導入に関心がある企業に情報を提供しようと、「産業用ロボットビジネスフォーラム」を開いた。広島県で複数の企業が連携して、ロボットを使った無人生産ラインの研究・構築に取り組む団体の事例などを紹介した。

佐藤知正・東京大学名誉教授は「相模原市は専用機メーカーが多数存在するため、前後工程をロボットで自動化できる。省力化、高付加価値化を可能にするSIerを育成するのに有利な環境」と述べた。【2019年8月10日号掲載】

相模原における自動化のメリットを話す佐藤名誉教授

相模原における自動化のメリットを話す佐藤名誉教授

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