ロングインタビュー
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「FM HOT 839」の愛称で相模原市の一部と近隣地域に情報発信している、エフエムさがみ(相模原市中央区相模原)。11月1日にその代表取締役に就任した平岩夏木さん(56)は、局と関わって18年。番組制作、現場取材はもちろん経理を担当した経験もある百戦錬磨の元気な女性報道人だ。「社長になりたいと思
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不動産の賃貸管理・売買から新築・リフォーム、時間貸駐車場や貸収納サービスまで手掛けるオリバーグループ(相模原市中央区鹿沼台)。その創業者であり、現社長の小川秀男さん(67)は10月20日、取引のある3千人の不動産オーナーや業界を志望する若者に自社の中身を知って理解してもらおうと、不動産業や建設業を
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まもなく街にジングルベルの曲が鳴り響く季節。ペーパーナプキンを店内いっぱいに展示・販売している、M‐クラフト(相模原市緑区川尻コピオ相模原インターB館)にもクリスマス図柄の商品が加わって店内に季節の彩りを添えている。経営者の本橋君代さん(63)は優れたナプキンアーティストとして知られ、同時にアート
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創立60周年を迎えた和泉短期大学(相模原市中央区青葉)は、全国でもまれな児童福祉学科の単科短大で、一年制の専攻科介護福祉専攻も置いている。学生の多くは市内高校の出身者で、卒業後は市内・県内の幼稚園、保育園、児童養護施設を中心に活躍している。「キリスト教信仰に基づく教育と人格形成」という建学の精神を
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11月6日午後2時から相模大野の相模女子大学グリーンホール大ホールで12回目の定期演奏会を開く、マンドリンアンサンブル「ピュアサウンズ」。2003年の設立以来、相模原市南区内の公民館を拠点に練習に励み、福祉施設などでの慰問演奏にも取り組んでいる。「マンドリンの癒し感あふれる音色を演奏者と鑑賞者がい
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「知的障害者サッカーを盛んにしたい」という熱い思いを胸に、環境整備のために奔走している竹澤静江さん(相模原市南区)。同じ目標を持つ12人のグループ、知的障がい者サッカー推進連盟の理事長を務めている。自身も障害児を持つ母親で、義務教育を終えた知的障害者は特別支援学級に進んでも部活動を体験することがで
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安藤経営労務管理事務所(相模原市中央区)の安藤悦郎所長(71)は32年間、論語の「和して同ぜず」という言葉を信条にして社会保険労務士の業務を続け、顧問契約先の事業主などから厚い信頼を寄せられている。その一方、公益財団法人相模原市勤労者福祉サービスセンター(愛称・あじさいメイツ)の理事長として、市内
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本紙既報のとおり、東京家政学院大学町田キャンパス(相原町)の学生が制作した映像作品「友だちのカタチ」が、7月に開催された仏・グルノーブル市主催の第39回屋外短編映画祭で上映され、好評を博したという。相模原市に隣接する同キャンパスでは、創立者大江スミが掲げた、国際的視野を持つ良き社会人・家庭人を育て
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全国どこでも「災害に強いまちづくり」は大きな課題。そのためには日ごろから市民の命と財産を守るための備えをしておくことが必要不可欠だ。9月4日に実施された相模原市総合防災訓練は、大地震が発生したときの迅速な対応に役立てるための訓練だが、市には年間を通じて災害防止と発生時の的確な対応を目標にして活動し
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相模原生まれで相模原育ち。寿司職人を志して東京で過ごした7年間の修業時代以外は、58歳の今までずっと故郷で暮らしている佐藤茂さん。33年続く藤寿司(中央区富士見)の創業者だ。「相模原の土地も人間も大好きだ」と活気あふれる声で愛着を語るが、それだからこその心配も隠さない。「ネタを仕入れる市場が寂しく