まちの話題
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首都圏の知事や政令市長が共通課題について話合う九都県市首脳会議が6日、東京都新宿区内のホテルで開かれた。10月12日に上陸した台風19号で被災した神奈川県や相模原市などが意見を交換したほか、各自治体が提案する国への要望事項を取りまとめた。現在結んでいる相互応援の協定を見直し、今後の防災力の強化につな
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宇宙航空研究開発機構と春日電機(川崎市幸区)は、従来の真空除電技術と比べて、100倍以上の速度で真空中の帯電した物体を除電することができる「除電器」の開発に、世界で初めて成功。春日電機はこの技術を応用した製品として、「マイクロ波プラズマ除電処理システム」を開発した。【2019年11月1日号掲載】
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町田市は10月23日、アイキューソフィア株式会社が展開する駐輪場シェアリングサービス「みんちゅうSHARE‐LIN」の導入を発表し、同社と協定を結んだ。 同事業は、個人や企業が所有する店舗や住宅などの空きスペースを駐輪場として貸し出す仕組みで、器具の取り付けは不用。地面にシールを貼ってスペースを確保
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相模女子大学(相模原市南区文京)と北里大学(同区北里)の学生らは10日、小田急相模大野駅近くのロビーシティ前交差点で停まった車両の運転者に対し、早めのヘッドライト点灯を呼び掛けた。2大学が連携して開発した視認性の高い衣装を身に着け、安全性を兼ね備えたファッションも普及させたい考え。【2019年11月
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特装車両の製造を手掛ける飛鳥特装(緑区長竹)はこのほど、仮想現実(VR)を開発しているジョリーグッドと連携し、最大震度7の揺れに合わせて、VRで視覚的にも体験できる地震体験車(起震車)を開発した。国内の自治体、や住宅メーカーのほか、海外の地震発生国に向けて販売・提供していく。【2019年11月1日号
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横浜市・川崎氏以外の県内をエリアとする国際ロータリー(RI)2780地区の2019~20年度地区大会が19、20日の2日間、相模原市南区相模大野で開かれた。同地区に所属する68クラブ、国内外の友好クラブ会員ら約2400人が参加し、今年度RIテーマ「ロータリーは世界をつなぐ」の協力推進などを盛り込んだ
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大和市は10月29日、大木哲市長が市政などについて説明する「市長が語る大和市」を大和市文化創造拠点シリウス(大和南1)で開いた。自治会関係者や市内で活動している団体の代表者など、424人が参加した。【2019年11月1日号掲載】
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神奈川県は10月23日、無料フォーラム「人生100歳時代の設計図を考える~人生100歳時代における企業の役割~」を横浜情報文化センター(横浜市中区)で開催した。面白法人カヤック(鎌倉市)代表取締役の柳澤大輔氏、NPO法人ハマノトウダイ共同代表の岡部祥司氏らがパネルトークを行った。【2019年11月1
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町田市は9日、学校給食費公会計業務に民間企業が開発した「給食費管理システム」を2020年度から採用すると発表した。給食費を学校ごとに学校長が管理する「私会計」から、市が一般会計に組み入れて一元的に管理する「公会計」に移行。給食費の会計を〝見える化〟することで会計の透明性を図るとともに、各小中学校の教
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高齢化した団地住民の買い物を支援するため、電動カートで有償送迎する取り組みがきょう(1日)から、町田市鶴川の鶴川団地で始まった。団地は丘陵部にあり坂道が多いため、新たな移動手段のスタートに住民も期待を膨らませる。【2019年11月1日号掲載】