流通・サービス・他

  • 注目を集めた塚原氏の講演

    商議所の記念講演会/体操の塚原氏登場

     相模原商工会議所は9月20日、けやき会館(中央区富士見町)で創立40周年講演を開いた。講師には、元日本代表体操選手で金メダリストの塚原光男氏(現・日本オリンピック委員会理事)を招いた。  「果てしなき挑戦」と題し、経営者などに求められるリーダーシップについて、塚原氏が熱弁をふるった。  塚原氏は、

  • 新工場と連結する相模原事業所=緑区大山町

    工場建設に日本ゼトック、相模原で医薬品生産へ/3事業所の〝連結〟体制

     旧セントラル自動車の跡地への進出が決まっている日本ゼトック(東京都千代田区)は、現在建設している新工場の構想を明らかにした。医薬品としてのハミガキのOEM(相手先ブランド供給)専用工場と位置づける。最大生産能力は、年間1000万本を想定。隣接地に位置する同社の相模原事業所、建設予定の共同印刷(同文

  • 絵はがきを読み上げる入所者と、湖山代表(左)と志村さん

    マナーハウス、独自の絵はがき作製/美術館併設の特養

     特別養護老人ホームとして国内初の施設内美術館を併設する「マナーハウス横山台」(相模原市中央区横山台)は、展示作品と施設内の写真10枚をセットにした「絵はがき」を作製。同施設の入所者などに贈った。  知人や親戚に、近況を伝えるのに役立ててもらう。こうした試みは、国内の特養ホームでは初めてとしている。

  • 03-3men

    佐藤賢司市議に聞く/「相模原市がんばる中小企業を応援する条例」

     ―条例の狙いを教えて下さい。  「市内の中小企業の経営者やそこで働く人たち、行政や学者たちからのさまざまな意見を聞き持続的な成長のため、中小企業の活性化は不可欠と判断して条例化を提案した」  ―こうした名称にした理由は。  「『がんばる中小企業』としたのは、親しみを込めたつもりだ。景気が回復基調に

  • 130317_ryuutuu

    スマートエネ普及計画/県が骨子案を策定

     県は、太陽光発電やガスで発電するコンジェネレーション(熱電併給)システムなどを含めた「分散型電源」を柱とした新たなエネルギー政策「かながわスマートエネルギー計画」の骨子案をまとめた。  2011年に発表した「スマートエネルギー構想」では、太陽光発電の導入目標を14年度までに195万キロワットとして

  • 02-2men

    ダイエー相武台店、中食強化モデル店に/「オリジン東秀」も導入

     ダイエーは、9月上旬にオープンした相武台店(座間市広野台1丁目)を、他店舗より食料品の品揃えを充実させた「中食強化店」のモデル店舗として位置づける。  同モデル店は大阪府島本町のグルメシティ水無瀬店に続いて全国で2店舗目。相武台店だけ年間売上高26億円を目指す。  「単身者や高齢者などの増加で、家

  • 住まいのトラブルが起こると電話一本でスタッフが駆けつける新サービス(写真はイメージ)

    ウィッツ、住まいの問題を解決/「面倒見くん」を展開

     マンション管理のウイッツコミュニティ(相模原市中央区相模原)は、住まいの身近なトラブルに対し、年中無休でサポートする新サービスを本格化させる。  マンション居住者向け。水回りや電球交換、家具移動などに対し、電話一本で同社スタッフが駆けつける。  同社によると、エレベーターなどマンションの「共用部分

  • 式典であいさつする田中社長=緑区橋本

    永田屋、100周年式典 盛大に/「新しい老舗」目指して

     葬祭の永田屋(相模原市緑区橋本)は5日、杜のホール橋本(緑区橋本)で「創業100周年記念式典」を開いた。  取引業者や近隣住民など、約400人が出席。加山俊夫市長らが祝辞を述べた。  同社は1913年、現在の町田市相原に創業。昭和30年代に今の橋本に場所を移した。  現在は緑区橋本と中央区富士見、

  • 130317_ryuutuu

    自動車部品興業など3社/統合会社の上場承認

     海老名市に本社・工場を持つ自動車部品工業など、いすゞ自動車系部品メーカー3社は、共同設立する持株会社のIJTテクノロジーホールディングスについて、10月1日付で東証2部への新規上場が承認されたと発表した。  これに伴い3社は、9月26日付でそろって上場廃止となる。経営統合するのは自動車部品工業のほ

  • 130317_ryuutuu

    新車登録、4カ月連続マイナス/補助金の反動減続く

     神奈川トヨタ自動車が発表した8月の県内新車登録台数は、前年同月比1・0%減の1万5075台となり、4カ月連続で前年を下回った。昨年9月までエコカー補助金の押し上げ効果があったため、その反動減が続いているという。  県内の新車登録台数は「乗用車市場」「RV車市場」「商用車・トラック市場」で構成される