オリバー、孤独死防止につなげ/室内の安否確認サービス


安否確認の独自センサー内蔵システムを手にする尾崎常務

新サービスに用いる安否確認の独自センサー内蔵システムを手にする尾崎常務


 マンション管理のオリバー(相模原市中央区鹿沼台)は、独自センサーを組み込んだ端末を使うことで、室内にいる居住者の安否確認ができる新サービスを始めた。
 高齢者の増加に伴い、孤独死の防止などにつながる新サービスとしている。マンションのオーナーや管理会社向けに、システムの導入を提案。2014年度に、1000世帯の加入を目指す。
 新サービス「見守りセキュリティサービス」は、一戸に付き月額2000円で利用可能。端末は同社が無償レンタルするので、初期費用はかからないという。
 端末は、赤外線による人感知センサーを搭載。室内に設置することで、24時間365日、居住者の安否確認ができる。居住者が室内で倒れ、長時間、その場から動かない場合などは、センサーが異常を探知。家族などにメールで知らせる。(2013年10月10日号掲載)

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